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フィリピンの子どもたちが抱える問題とは?VRで学ぼう

さまざまな体験や学びを提供してくれるVRは、リアルな動画からアニメーションまで幅広く存在します。そんなVR動画の1つが、フィリピンの子どもたちの問題を描いたものです。

今回は、フィリピンでの問題について学べるVR動画についてご紹介します。

世界の子どもたちが抱えるさまざまな問題

世界のいろいろな地域で生活をしている子どもたちが抱える多くの問題は、健やかな成長や平穏な生活を妨げることも少なくありません。

たとえば10人に1人の子どもは、深刻な貧困に悩まされています。また、教育に関する問題も大きく、およそ3億300万人の子どもたちは学校に通えず、満足な教育が受けられません。このほか、安全な水を利用できない子ども、5歳まで生きられずこの世を去ってしまう子ども、紛争や災害で犠牲になる子ども、人身取引の対象となり、児童労働を強いられる子どもも多いです。

フィリピンで深刻視されているのは…

フィリピンでも子どもを取り巻く環境については、複数の問題があります。そのなかで今回ご紹介するVR動画で取りあがられているのは、教育に関するテーマです。

フィリピンには小さな島が点在しており、島で暮らす子どもたちは学校のある場所まで通学をする必要があります。なかには、通学用のカバンや制服を水で濡らしながら、泳いで学校に行く子どもも多くおり、教育を受ける前段階での苦労のあることが、深刻視されています。

VRでよりわかりやすく学べるコンテンツが存在

前述のような通学に関する問題は、子どもたちの「学び」の機会の損失や、通学時における安全面にも影響します。しかし、こうした苦労を抱える子どもが世界のどこかに存在することは、なかなか理解されていません。

そこで作られたのが、こうした問題の認知拡大を目的に作られたこの動画です。動画のなかでは、小さな島で暮らす主人公と弟が、学校に通うためのよりよい方法を模索していきます。

この動画はフィリピンのなかだけでなく、世界的に関心を高めてもらうことを目的に制作されているため、セリフは一切ありません。わかりやすいストーリー、子どもでも見やすいアニメーションや演出で、簡単に理解ができるため、2020年カンヌ国際映画祭でも高く評価されました。

子どもたちの視点に立って問題について考え、取り組むことができるのは、VRならではの良さだといえるでしょう。

「自分事」として捉えられるVRで、より深い学びを

VRは高い没入感でその世界観に入り込めるため、問題について第三者的な視点ではなく、当事者目線で理解し、考えることができます。多くの人が「自分事」として捉え、取り組むことは、より深い学びを実現することはもちろん、早期の問題解決にもつながるでしょう。

メタツアーズの豊富なコンテンツは、VRによる没入感、当事者としての思考を促進することに貢献します。ドローンやVRを用いてSDGsについて学ぶ有料コンテンツ「デジタル教科書」も、授業の一環として導入して頂くことが多く、高い人気を集めています。

ぜひさまざまなVRコンテンツで、学びや楽しみの幅を広げていきましょう。

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