自宅や好きな場所にいながらさまざまな場所へのトリップ体験ができるのは、VRの特徴の1つです。VRで楽しめる美術館や博物館もありますが、芸術関連で国立劇場の内部を見ることのできるVRも存在します。
今回は、国立劇場に関するVRについて見ていきましょう。
国立劇場とは
国立劇場は、東京都千代田区にある劇場です。独立行政法人日本芸術文化振興会が運営しており、伝統芸能の上演を積極的に行っています。歌舞伎や日本舞踊、演劇などは大劇場で上演され、小劇場では雅楽や民族系脳、邦楽などが演じられます。また、毎年4月には日本国際賞の授賞式も行われます。
さまざまな演芸が行われる本館の隣接地には、落語や講談を中心とする国立演芸場があります。伝統芸能情報館では伝承者の養成、調査研究もおこなっており、日本の文化の中心となる重要な場所として欠かすことができません。
国立劇場の開館は1966年11月。50年以上の歴史ある建物ですが、建て替えも予定されているようです。
劇場内部を見られるVRが登場!
そんな国立劇場の建物の内部を見られるVR動画が制作されました。VR映像の撮影などに協力したのは、一般社団法人VR革新機構です。
今回公開されたVRコンテンツでは、国立劇場の内部を3Dで見ることができます。自宅などの好きな場所にいながら、劇場内や舞台上の映像を見ることができ、まるで現地に足を運んだような感覚を味わうことができ、伝統的な文化の中心地に触れられます。
VR映像はどのように活用する?
国立劇場のVR映像は、劇場内の様子を見ることはもちろん、一般の方が普段見ることのできない舞台上の映像なども楽しめます。国立劇場に興味がある、行ってみたいがコロナの影響や距離的な問題でなかなか足を運ぶことができないという方が、好きなアングルから劇場の様子を見ることができるこちらのコンテンツは、今後多くの方に利用されるのではないでしょうか。
また、VR映像は国立劇場に観覧に訪れる方だけでなく、劇場の使用を検討している「演者」さんにもよい効果をもたらします。国立劇場を使いたいと思った場合、できれば広さや舞台の様子などを具体的に見てみたいと思う方が多いでしょう。しかし、遠方からはなかなか足を運ぶことができませんし、写真や劇場に関する情報だけではいまいち想像がつかないことも少なくありません。
VRなら、現地に立ったような感覚で劇場内の様子を見ることができるので、使用を検討する際の材料として大いに役立ちます。
観光的な要素はもちろん、情報提供としても有効な国立劇場VRを、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
没入体験に、メタツアーズのコンテンツもご活用ください
VRはリアルな映像と自由な視点の移動で、高い没入感を味わうことができます。VR活用の場はどんどん広がっており、現実にはできない夢のような体験を可能とするほか、教育や社内研修、災害体験、仮想空間内でのイベントやショッピングなど、多くの体験を可能とします。
メタツアーズのコンテンツでも、海外へのトリップを体験したり、世界のさまざまな問題について考え、学んだりすることができます。リアルな感覚で多くのものを見て、知識や経験を広げてみませんか?
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