メタバースニュースではこれまでも、現実ではなかなかできないことを可能にする魅力的な体験コンテンツについてご紹介してきました。VRは仮想空間での深い没入体験により、知識や経験を積み重ねることに貢献します。
今回ご紹介するのは、VRハンググライダー体験です。空へ飛び出すスリル満点のハンググライダーをどのように体験できるのか、概要を見ていきましょう。
VRハンググライダーとは
VRハンググライダーは、ハンググライダー日本代表選手が空からの景色を撮影し、東京工業大学とのコラボによって生み出したシュミレーターです。室内にいながら、1500mという高所を飛んでいるような体験を可能にします。
CGではない実際の映像や音声を用いることで、本当に空を飛んでいるような気分を味わえるのが魅力で、スポーツイベントの集客や観光地のPRなど、さまざまな場面で活用されています。
どういった体験ができる?
ハンググライダー体験はただVRゴーグルを装着して映像をみるだけではありません。会場に用意された本物のハンググライダーにハーネスを装着して搭乗するところから、体験はスタートします。ハンググライダーに搭乗したらおよそ2分間の映像で、1500mの上空からの景色を堪能できます。
山際や雲の上など、上空以外の景色を指定することもでき、要望に応じて指定した町の上空を飛行する体験もでき、朝や夕方などの時間帯指定も可能です。視覚からの情報はもちろん、本物のハンググライダーを使用する、音声を交えて映像を楽しむなど、五感を使った体験は、より高い没入感を実現します。
VRハンググライダーの安全性
VRゴーグルを小さなお子さまが使用すると、斜視になる可能性があるといわれていることはご存じでしょうか。一般的なVRゴーグルの使用の推奨は13歳以上とされており、小学生以下の子どもは体験ができないかのように思われます。
しかし、ハンググライダー体験で使用するVRゴーグルは立体視しかし、ハンググライダー体験で使用するVRゴーグルは立体視を使用しないVRゴーグルなので、小学生も安全に体験が可能です。また、6歳未満の子どもについては一眼タイプの目に優しいゴーグルを提供しているので、親子で安心して体験することができるでしょう。
もちろん、会場でのコロナ感染対策も万全ですので、ハンググライダーの使いまわしなどにも不安を抱くことなく、空の旅を楽しむことができます。
導入事例と体験者の声
このVRハンググライダー体験は、これまで羽田空港のGW特別イベントやパシフィコ横浜でのイベント、イオンモール与野での茨城県フェア、日比谷公園の農林水産省・林野庁主催 「みどりとふれあうフェスティバル」など、さまざまなイベントに導入されています。
体験者からは「本当に空を飛んでいるようだった」「思ったよりこわくなくてよかった」「こんなに近くで雲を見たのは初めてで新鮮だった」「ドキドキしたけど本当のハンググライダーに挑戦してみたいと思った」など、ポジティブな意見が多く集まっているようです。
たくさんの喜びの声を集めているハンググライダー体験ですので、近くで開催されるイベントなどに盛り込まれているときには、ぜひ行って、体験してみたいものですね!
非現実的な体験を可能とするVRを活用しよう
ハンググライダー体験は、したいと思ってもなかなか一歩を踏み出せない、やっているところが遠いなどの理由から簡単にはできないことも多いでしょう。しかし、VRなら仮想空間で空の旅をリアルに楽しむことが可能です。
VRは非現実的な多くの体験を実現してくれる便利なツールです。ぜひメタツアーズのさまざまなコンテンツも活用し、現実にはできないことに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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