仮想空間を活用したさまざまなサービス、活動に期待が高まっているVRは、大人だけでなく子どもも手軽に楽しめるコンテンツになりつつあります。しかし、専門性の高い仮想通貨などについては、まだまだ一部の方が楽しんでいるに過ぎません。
そこで、子どものうちから仮想通貨やVR、さらにはドローンや人工知能といった最先端テクノロジーを学べるプログラムも、次々登場しています。
今回は、子どものうちからVR教育を実現できる魅力的なプログラムについてご紹介します。
アメリカで増加中!VRや仮想通貨に関するプログラム
アメリカ・ロサンゼルスでは、夏休みに最先端テクノロジーを学べるサマーキャンプが増加しているそうです。スポーツやレジャー、趣味などに打ち込む長い長い夏休みに、子どもたちは娯楽と学びの両方を得られる内容として、VR、仮想通貨、人工知能、ドローンなどの技術に接する活動に打ち込みます。
2022年夏に開催予定のプログラムの1つが「Crypto Kids Camp」です。このサマーキャンプでは5歳から17歳までの子どもたち数十人を4つのグループにわけ、およそ1週間にわたり最先端技術について学びます。
このキャンプに参加するための費用は500ドル、日本円でおよそ6万3000円です。1週間という長期間、プログラムの内容を考えるとそこまで高いものではないのではないでしょう。しかも、所得が低いなど経済的に援助が必要な家庭の子どもも参加できるよう、奨学金制度も設けているとのことです。
貧富の差を縮め、参加を希望するすべての子どもに平等にチャンスを与えてくれるのも、「Crypto Kids Camp」の魅力だといえるでしょう。
プログラムの魅力
VRを始めとした最先端技術を学べるプログラムの魅力は、実践的なゲーム、アクティビティを通じて効率的な学びを実現してくれる点です。年齢別のグループにわけることで、その年齢の子どもに分かりやすい内容を用意し、提供することができます。
知識として「こうした技術を使用した仕事がある」ことを伝えるだけでなく、実際にゲームを作ったりアクティビティを楽しんだりすることで、最先端技術への興味・関心をより深めることも可能です。
子どものうちから高い技術に触れ、学ぶことで、よりよい技術の開発に携わったり、VRなどの世界に興味を持てる人材を育成できるのではないでしょうか。アメリカで行われているこうしたプログラムは、今後も多くの場所で開催が予定されています。
日本でも、子どもたちが単純にVRコンテンツを楽しむだけでなく、最先端技術に触れながら多くの学びを得られるようなプログラムを実施することで、仮想通貨や仮想空間の使い方に慣れた大人を多く生み出すことができるでしょう。
VRを生かした「学び」を、メタツアーズでも
新たな技術を学ぶには、知識の吸収はもちろん実践的な活動も必要です。メタツアーズでは子どもたちがVRやドローンについて学べる教育コンテンツを用意し、学校教育をより楽しくするお手伝いをさせていただいております。
デジタル教科書のテーマはSDGsで、世界が目ざす目標や解決すべき問題について、VRやドローンで学びながら、新たな方法を考えます。VR・ドローンそのものについて学びながら、さまざまな問題を解決するための力やコミュニケーション能力などを養うことができるコンテンツで、先端技術への知識や人間性を高めていきませんか。
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