日本国内でも絶大な人気を誇る「シルク・ドゥ・ソレイユ」のパフォーマンスが、VRで楽しめます。2015年からVR映像化されている魅力的なパフォーマンスの見どころは、どこにあるのでしょうか。
今回はVRで楽しむ「シルク・ドゥ・ソレイユ」の魅力についてご紹介します。
そもそも「シルク・ドゥ・ソレイユ」とは
「シルク・ドゥ・ソレイユ」は、1984年にカナダで誕生したエンターテインメント集団です。高いパフォーマンスと生演奏、これらを引き立てる美術や衣装、照明などで世界中から評価されています。ただパフォーマンスをするだけでなく、ストーリー性やコンセプトにもこだわり、見る人の心を魅了します。設立以来、世界450都市以上で上演されており、1億8千万人を超える観客を動員しました。
日本ではこれまで13の作品を上演し、1400万人以上を動員。従来の「サーカス」の定義を塗り替える芸術性で、独自の進化を続けているのも特徴です。
2020年公開の動画の内容
今回ご紹介するVRは、2020年にカナダで公開された「Alegria – Spark of Light」です。およそ14分にわたる動画は、Oculus Storeや auスマートパスプレミアムで視聴することができます。
この動画は、暗闇で制止するパフォーマーたちの姿から始まります。中心には光る石が置かれていますが、小柄な男性の登場により、石の光が消えてしまいます。この光を取り戻すため男性は旅に出て、パフォーマーたちに出会い、光を得ていくという内容です。
セリフも詳細なストーリーもないパフォーマンスで、パフォーマンスの内容やパフォーマーの表情のくみ取り方により、感じるものは異なりますが、ラストシーンは感動に包まれるものとなっています。不思議な世界観をどのように捉えるか、ぜひリアルなVR動画で体感してみてはいかがでしょうか。
VR「シルク・ドゥ・ソレイユ」の魅力
魅力的なパフォーマンスで観客を魅了する「シルク・ドゥ・ソレイユ」の舞台をVRで楽しむ際に注目したいポイントは、幻想的な世界観と、高いパフォーマンス力です。VRゴーグルを装着した瞬間から味わえる神秘的な世界観は、言葉では言い表せないほど。また、VR用にパフォーマンスの構成を変更しているため、VRならではの楽しみ方ができるのも魅力だといえます。
冒頭のパフォーマーたちが静止しているシーンは、静止画を見ているような感覚に陥ります。また、スローモーションの動きも高い身体能力だからこそ実現できるので、生の舞台鑑賞でなくとも、「シルク・ドゥ・ソレイユ」の魅力を存分に味わうことができるでしょう。
ゴーグルを装着して、さまざまなVR動画を楽しもう
VR動画は現実にはない世界や、遠くてなかなか行けない場所などに、簡単に入り込むことができる魅力的なツールです。今回ご紹介した「シルク・ドゥ・ソレイユ」のVRのように、ライブ配信や舞台などが目の前で繰り広げられているかのような体験を可能とするコンテンツも多く存在するので、ぜひさまざまな動画を楽しみたいものですね。
非日常的な体験をよりリアルにさせてくれるVRで、休日の自由時間を充実させましょう。
無料でお楽しみいただけるメタツアーズの公式動画コンテンツやVR参拝なども、ぜひ視聴してみてくださいね。
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