都会の方はもちろん、都心から離れた場所に住んでいる方も、一度は「SHIBUYA109」という名を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
流行の聖地の代表ともいえるSHIBUYA109が、このたびメタバース・NFT事業に本格的に参入することを発表しました。
今回は、SHIBUYA109がどのような形でメタバースに参入するのかを解説していきます。
「SHIBUYA109 LAND」はどこにできる?
SHIBUYA109はメタバース空間『The Sandbox』内に、専用の土地である「SHIBUYA109 LAND」を開設します。ここではオリジナルNFT販売やNFTが手に入るミニゲームはもちろん、メタバース上での広告事業など、幅広い事業を展開予定です。
The Sandboxとは
SHIBUYA109がサービスを提供する『The Sandbox』は、なんと4,000万ユーザーを誇るブロックチェーンメタバースです。現在、60以上のパートナーシップを持っており、今後も多くのパートナーとの提携が期待されています。また『The Sandbox』では、独自の仮想通貨も流通しており、ビジネスの幅が広がる場所として、非常に注目度の高いメタバース空間です。
『The Sandbox』のCOOであり、共同創業者のセバスチャン・ボルジェ氏は、日本を代表するブランドであり、さらに日本で最も認知度の高い観光地にあるSHIBUYA109の参入に対し、「現実世界と同様、メタバースにおいても文化の発信地となるべく、メタバース内のすべての人が有名な場所と日本と文化にグローバルにアクセスできるようにすることを目指す」としています。
メタバース内の「SHIBUYA109 LAND」はファッションはもちろん、多くの方のライフスタイルや音楽、社交のマッチする場所として国内はもちろん、世界中のメタバースユーザーに愛されるのではないでしょうか。
参入への思い
今回、メタバースへの参入を決意した裏には、やはり新型コロナウイルス感染症拡大による影響がありました。参入に際しSHIBUYA109は、渡航制限等により外国人観光客の渡航・観光はもちろん、国内の顧客についてもコロナ禍以前の水準に至っていないと発表。
こうした環境においてメタバース内に「SHIBUYA109 LAND」を作ることで、世界中からの多くの顧客の来訪を図り、メタバースならではの体験を楽しんでもらいたいとしています。
NFTのお市場規模は世界で2020年におよそ3.4億ドルだったが、2022年には350億ドルを超える見込みがあるほど急成長しており、今後幅広い分野でのさらなる広がりが期待されています。
そんなメタバース・NFTを活用し、SHIBUYA109はメタバースはもちろん、リアルな商業施設、広告事業との連携も考慮した活用を行う予定です。若者に新たな体験を提供しながらNFTをより身近に感じるきっかけも、提供していくことを目標としています。
増える!メタバース空間の活用
「若者がワクワク・ドキドキできる遊び場」の創造を目的に提供するSHIBUYA109のメタバース・NFTサービス。今後、こうした世界的に有名なスポットが、メタバース内に徐々に増加していくことが期待されます。
SHIBUYA109も掲げるメタバース空間の若者への認知・活用のためにも、年齢の低い頃からバーチャルな世界に触れられる環境を提供していきたいですね。
早期教育にメタツアーズの無料コンテンツや学校教育向けコンテンツも、ぜひご活用ください。
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