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週100時間以上を「メタバースで生きる」とある大学生の生活に迫る

企業でのメタバース活用が進むなか、日本のメタバース利用率は5%と、まだまだ浸透しきれていない現状にあります。そんななか、週の100時間以上をメタバースで生きる大学生の存在に、注目が集まっています。

今回は、メタバースで生きる大学生の生活の様子を見てみましょう。

とある大学生の、メタバースでの生活とは

京都市に住む大学4年生の内村さんは、朝、目が覚めるとすぐにVRゴーグルを装着し、メタバースの世界へ入り込みます。仮想空間内では友人と雑談を楽しんだり、ゲームをしたりしながら数時間を過ごします。

大学に通う傍ら、ネットメディアの運営も行う内村さんは、メタバースに関する記事も執筆。その仕事もなんと、メタバースで行われているのです。

取材が行われた日、内村さんは友人との飲み会の約束がありました。自宅へやってきた友人と向かい合って座り、2人ともVRゴーグルを装着。メタバースの世界で向かったのは「焼肉店」です。

リアルな世界で、2人は内村さんの自宅で缶ビールを片手に向かい合って座るだけ。しかし、メタバースのなかの内村さんと友人は焼肉屋で肉を焼きながら、グラスビールを持ち語り合っています。

このほかにも、恋人とのデートもメタバース上で行うという内村さん。メタバースでの生活が週100時間以上、つまりリアルを上回っている内村さんは、この生活をどう感じているのでしょうか。

内村さんが感じること

メタバースでの焼肉を楽しんだ内村さんは「ただ単に家で飲むよりも、焼肉店のようなワールドで、目の前に焼き肉がある方が雰囲気で酔える」と語りました。

そもそも内村さんのメタバース中心の生活は、コロナ禍の影響により始まりました。オンライン授業が続き、リアルでの交流が減る一方で、メタバースでの交友関係が広がっていき、徐々に仮想空間で過ごす時間が長くなったそうです。

内村さんにとってメタバースはなくてはならない存在で、「メタバースがない生活は考えられない」そうです。内村さんは「自分が80歳とか90歳になって、寝たきりみたいになったとしても、メタバースのなかではまだまだいろいろな活動ができるようになれば、素晴らしいと思います」と、未来への願望を語ります。

メタバースで生きるのは幸せなのか?

メタバース中心の生活を送る内村さんは、仮想空間でのさまざまな体験を存分に楽しんでいるようでした。「メタバースで生きる=リアルを生きていない」と捉える方もいるかもしれませんが、多くの可能性を広げるメタバースの活用は、世界中で広がっています。

現在は大きなVRゴーグルなどが必要ですが、今後、薄型のメガネのようなVRゴーグルの登場やゴーグルなしで入れるメタバースなどが開発されれば、メタバースは今まで以上に私たちの生活に密着したものになっていくのではないでしょうか。

メタバースの進歩に伴い、内村さんのように私たちにとっても欠かせない存在になることを期待したいですね。

メタツアーズのコンテンツもご活用いただきながら、ぜひメタバースについて知り、仮想世界を堪能しましょう。

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