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福岡PayPayドームがメタバース化!どんな体験ができる?

5月27日、九州にある福岡PayPayドームが、メタバース上でのサービスを開始しました。新サービス「バーチャルPayPayドーム」では、どういった楽しみ方ができるのでしょうか。

今回は、「バーチャルPayPayドーム」の魅力はもちろん、ARを活用した取り組みについてもご紹介します。

福岡PayPayドームとは

福岡PayPayドームは、福岡県福岡市中央区にある多目的ドーム球場です。ドーム球場のなかでは日本一を誇る広さです。地上7階建てで、プロ野球時はおよそ4万人、コンサートの際は5万2千人を収容することができます。

1993年の開場以来「福岡ドーム」という名称で親しまれてきましたが、所有企業がダイエーから他企業に変わって以来、数度の名称変更があったことは、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

「福岡 Yahoo! JAPANドーム」から「福岡 ヤフオク!ドーム」、そして2020年2月29日より現在の「福岡PayPayドーム」になりました。

日本のプロ野球をはじめ、国際野球大会や高校野球など多くの試合が行われているほか、コンサートなどの音楽イベント、カーショーやホビーフェア、レスリング、シティマラソンのスタート・ゴール地点、脱出ゲームなど幅広い用途に利用されています。

「バーチャルPayPayドーム」でできること

さまざまな目的で訪れる多くの方々はもちろん、地元の方たちにも親しまれている「福岡PayPayドーム」が、ソフトバンクと福岡ソフトバンクホークスの協業により、メタバース化。バーチャル空間にリアルに再現された「バーチャルPayPayドーム」では、どういった体験ができるのでしょうか。

「バーチャルPayPayドーム」は、スマートフォンなどのブラウザから手軽にアクセス可能です。3Dアバターを使用し、ドームの外やなかを自由に歩き回ることができるほか、ジェット風船を飛ばす、来場者同士でコミュニケーションを楽しむといったこともできます。

もちろん野球観戦もでき、国内スポーツとしては初めての試みも。実際の試合での投球を解析し、バーチャル空間にボールの軌跡をリアルタイムで再現します。空間の拡張、アトラクションの追加も予定されており、将来的にはリアルに行われる福岡ソフトバンクホークスの試合をバーチャル空間で配信する、コンサートなどの各種イベントも同様に「バーチャルPayPayドーム」上で再現する、といったことを目指しているそうです。

ARの取り組みにも注目!

福岡PayPayドームは、メタバースでのサービス提供と同時に、現実空間でもメタバースに向けた取り組みを実施しています。こちらは来場者が持参したスマートフォンでARを楽しめるもので、ソフトバンクホークス公式VTuberの「うみひな」が、スマートフォンを通してドーム内に登場するといった内容です。

また、リアルなドームツアーや練習見学コースに参加すれば、選手のスタッツ情報や投球解析情報が表示されるARもあります。スマートフォンを空中にかざせば、飛行船が進む様子も楽しめ、リアルな世界でもバーチャルとの融合を堪能でき、メタバースへの誘導になることが予想されます。

遠方からもメタバースでPayPayドームへ

「バーチャルPayPayドーム」は、九州から遠いところに住んでいる方にも、手軽にPayPayドームを知り、楽しんでもらうのに有効です。野球や各種イベントも、メタバースで参加できるようになれば、より多くの方が試合やイベントを楽しむことができますし、主催者側の収益にもつながるのではないでしょうか。
また、ARは実際にPayPayドームへ足を運んだ方が、より多くの楽しみを見出すための材料になります。さまざまな工夫で、多くの方が魅力を感じる空間へと進化することを、今後も期待したいですね!

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