メタバース、VRなどへの注目や興味関心が高まるなか、VTuberという職業にも注目が集まっています。なかにはそもそもVTuberとはどういった存在なのか、よくわからない方もいるのではないでしょうか。
今回はVTuberとは何か、そして現在注目されるVTuberにはどういった人がいるのかをまとめました!ぜひ参考にしてください。
VTuberとは
「VTuber」という言葉は以前から使われていますが、そもそもVTuberとは、2Dや3Dのアバターを使って活動するYouTuberのことでした。「キズナアイ」さんなどを連想していただければわかりやすいのではないでしょうか。
最近はYouTubeのみならず、VTuberはさまざまな媒体で活躍しており、VTuberを募集するライバー事務所もあるほどです。2019年5月時点でVTuberを名乗る方は8000人を超えていたので、2022年現在はより多くのVTuberが存在すると考えられます。
とはいえVTuberの定義ははっきりと決まっているわけではなく、形や活動内容は非常に幅広いです。2次元イラストでもVTuberですし、メタバース空間などで活動する3DアバターもVTuberといえますが、今後メタバースの進化や浸透が進めば、バーチャル空間内での活動を活発に行うVTuberが増えていくと予想されます。
期待のクリエイターVTuber①かえる人間
ここからは、期待のクリエイターVTuberを厳選してご紹介します。まずは、子どもから大人まで、幅広い世代が気楽に楽しめるお笑い系VTuber、かえる人間です。動画1本1本が短く、おもわずクスっと笑ってしまうようなネタを繰り出してくれます。
ネタはさることながら、公開されている動画のほとんどは、VR技術を駆使しないとできないものばかりで、その技術の高さもうかがえます。
期待のクリエイターVTuber②衛星ライト
VRでしかできないギミックを活用したエンターテイメントをとどけてくれる衛星ライトは、ゲーム舞台を制作したりして、何かと注目を集めているVTuberの1人です。VR技術の高さだけでなく、ネタとして笑いもしっかりと提供するエンタメ性に、視聴者は魅了されます。
メンバーそれぞれの特性と技術力を活用したエンタメユニットとして、今後も活躍が期待できる3人組です。
期待のクリエイターVTuber③RinRinne -りんりんね-
テレビアニメに負けないクオリティのアニメーション動画を提供するRinRinne -りんりんね-は、基本的にはゲーム実況VTuberです。ゲームとVTuberであるりん・りんねの2人がいる世界がシームレスにつながっている表現が秀逸で、映像づくりへのこだわりを感じます。
細部にわたって熱を入れて制作しているようで、撮影1回にどれだけの労力がかかっているのかはわかりませんが、新人VTuberとして今後の活動に多くの方が注目しています。
期待のクリエイターVTuber④矢木めーこ
舞台作品の紹介や感想、解説を、図なども用いながら、わかりやすく見せる矢木めーこ。ミュージカル曲を「歌ってみた」動画で披露していることでも有名です。演劇や芸術が好きな方は、即魅了されるのではないでしょうか。
動画はもちろん、語りのうまさにも定評があるので、聞いていて心地よい解説にも、ぜひ注目していただきたいです。
期待のクリエイターVTuber⑤瑠璃野ねも
スピード感とリズム感抜群のトークで、びっくりするような企画を数多く作っている瑠璃野ねも。流暢な語りには、初見さんも一瞬で魅了してしまうパワーがあります。肝心の企画内容は「架空のゲームをエア実況しよう」「織田信長を彼氏だと思い込んで匂わせをしよう」「野菜にバトルロワイヤルをさせよう」など、驚くべきものばかり。
斜め上を行く想像力と持ち前のトークで作り上げられた1時間のエンタメ作品は、高い中毒性があるとVTuber界隈では有名です。
VTuberとしてメタバースで活躍しよう
今回ご紹介したVTuberのなかには、VRを活用した方だけでなく、2Dアイコンや2次元動画もあります。どれも魅力的ですが、やはり今後VTuberを目指すなら、VRを駆使した動画を制作したり、メタバース内で活躍できる存在を目指していきたいところです。
まずはVTuberについて知り、その活動を実際にやってみるのも、よいかもしれません。