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大都会にあった老舗銭湯を復元!メタバースでいつでも見学可能

リアルに存在するさまざまな場所をメタバース内に再現することが増えていますが、今回ご紹介するのは、解体されてしまった老舗の銭湯を再現したメタバースです。懐かしの場所へトリップできる体験には、どのような魅力が隠されているのでしょうか。

「大黒湯」とは

今回3D復元コンテンツが発表されたのは、東京都足立区北千住にあった銭湯「大黒湯」です。1945年の創業以来77年にわたり営業を続けてきた「大黒湯」は、ファンたちのあいだで「キング・オブ・銭湯」と称されており、寺院やお城に多く見られる立派な宮作りの木造建築に特徴がありました。

そんな「大黒湯」は、建物の老朽化や経営者の体調不良などが重なり、多くのファンに惜しまれつつも2021年6月30日に閉館。古くなってしまった建物も解体されることになり、長い歴史や思い出の詰まった場所がなくなることに、寂しさを覚える方が続出しました。

コンテンツの内容

歴史ある「大黒湯」がメタバースに再現されたのは、2022年5月。コンテンツはVRチャットやclusterといった、メタバース関連サービスから利用可能です。

体験者はリアルに再現された「大黒湯」のなかを自由に歩きまわることができ、開館当時の入り口や脱衣所、銭湯内の様子などを楽しめます。また、VRChatを利用して体験すると、銭湯ならではの声の反響や湯船の水の音も聞くことができ、本当に「大黒湯」へ足を運んだような感覚を味わえます。

コンテンツの魅力

メタバース内に「大黒湯」を再現することは、多くのファンが懐かしさに浸れる場所を提供することはもちろん、歴史的な建物についての情報を未来に残すことにもつながります。今回のコンテンツは、現地で撮影した3650枚もの写真をもとに、3Dモデルに変換する技術を駆使して制作されたもので、写真よりもリアルに当時の銭湯の様子を見ることが可能です。

文章や2次元の写真、動画よりもリアリティがあるVRコンテンツは、高い没入感と実体験に近い感覚で、より記憶に残りやすいことが特徴の1つとして挙げられており、メタバース内に再現された「大黒湯」も、「大黒湯」を知らない多くの方々にも知ってもらい、記憶してもらうことに貢献します。

「大黒湯」に限らず、徐々にその数が減少している昔ながらの銭湯のなかを見ることで、昔の銭湯がどのような作りになっていたのかを、現代の子どもたちにもよりリアルに知ってもらい、感情や感想を共有できることは、親世代、祖父母世代の方にとっても、うれしいのではないでしょうか。

VRなら懐かしの場所にもリアルに飛び込める!

メタバースにはさまざまな建物や空間を構築することが可能です。また、VR技術を駆使した動画は、私たちをまだ行ったことのない世界のさまざまな場所、過ぎてしまった時間に遭遇させてくれます。

懐かしの場所や時間にタイムスリップしたような体験が、リアルにできるVRなども存在するので、ぜひこうした媒体を活用しながら、忘れてはいけない瞬間を記憶や記録に残していきたいですね。

メタツアーズも、さらなるVRの飛躍をめざすことはもちろん、VRやメタバースの拡大に貢献してまいります。今後のメタツアーズのコンテンツにも、ぜひ注目してください。

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