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異分野交流イベントをメタバース上で開催!東京理科大学の試みに注目

オープンキャンパスや課外授業など、さまざまなイベントをVRで行う学校が徐々に増えています。東京都新宿区のキャンパスを本部とし、千葉県や北海道にもキャンパスを構える東京理科大学では、2022年7月にメタバース上でのイベントを開催するそうです。

今回は、東京理科大学の新たな試みである異分野交流イベントについて、ご紹介します。

異分野交流イベントとは

異分野交流イベントは、東京理科大学理工学部を主催とする、オンラインイベントです。理工学部は2023年4月に、学部名称が「創域理工学部」に変更されます。これに先駆け、「創域」の活動の一環として実施するのが、今回のイベントです。

「創域」は、東京理科大学が作った造語です。「横断的・学際的な共創を通じて理学と工学の新しい領域と価値を創造する」という意味が込められており、今回のイベントを通して新たな価値の創出を目指します。

イベントの内容

「メタバースで『創域』の可能性を探る」というキャッチコピーのつけられた異分野交流イベントは、「VRChat」上で実施されます。イベントではリアルタイム地震実験や火災実験のほか、ロボットトイやエコシステム、宇宙利用、分数人工知能技術のポスターセッションなども予定されています。

在学生や学内教授はもちろん、一般の研究者や企業の方も参加可能なイベントとなっており、メタバース上でのリアルタイム実験や3D立体始動が、3Dモデルなどを用いてそれぞれの研究を共有できるような時間になるのではないでしょうか。

イベントはメタバース内で開催されますが、VRヘッドセットがなくても大学側が用意してくれるそうです。詳細は東京理科大学のイベントページにて確認ができますので、興味のある方はぜひチェックしてください。

VRが教育にもたらす影響の可能性

VRが体験型教育などに導入され始めていることは、過去にもメタバースニュースでご紹介してきましたが、メタバース内で今回ご紹介したようなイベントや授業が実施される事例も少しずつ増えてきています。

メタバースでのイベントは遠方からの参加が可能なことはもちろん、目的に合わせた空間の創造の実現にも貢献します。よりよい教育を受けたいが、金銭的、距離的な問題で諦めなければいけないという方も、メタバースでの「学び」を多くの学校が実施することで、学力や目的に合った理想の教育を受けることができるようになるのではないのでしょうか。

学校授業へのVR活用はもちろん、メタバースでの学習の進歩にも、期待していきたいですね!

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学校教育関係者さまは、ぜひデジタル教科書やVR教育のページもチェックしてみてください。

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