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VRによる子ども向け動物愛護教育プログラムを開発!気になる内容は

子どもの教育に役立つさまざまなVRが登場するなか、動物愛護教育をVRで実施できるプログラムを開発した企業があります。

今回は、プログラムの内容、そしてプログラム開発に至るまでの背景などをご紹介します。

「ともにくらす ピュリナ わんにゃん教室 the VR」とは

「ともにくらす ピュリナ わんにゃん教室 the VR」は、ネスレ日本株式会社 ネスレ ピュリナ ペットケアが、大阪府と協働で開発したプログラムです。こちらは犬や猫の目線で人との対面を体験するなど、臨場感あるVRで、楽しみながら動物愛護について学ぶことができます。

子どもをターゲットにしたこちらのプログラムは、今後、大阪府内の小学校で順次実施される予定です。

開発の背景

子ども向け動物愛護教育プログラムを開発するに至った背景は、「動物とふれあう機会の減少」にあります。昔は小学校にウサギやニワトリがいることも多く、ペットを飼っていない家庭の子どもたちも、動物とふれあう機会がありました。

しかし最近は、管理の難しさ、子どものアレルギー問題などから、飼育小屋を設置している小学校は激減しています。また、ペットを飼っている家庭では、室内飼育が増えていること、野良犬や野良猫などがあまりいないことは、動物福祉の向上を意味する一方で、学校や家庭内以外での動物とのふれあいの場がなくなるといった問題を生じさせているといえます。

こうした環境のなか、動物に負担をかけず、正しいふれあい方を学ぶ、犬や猫の目線で人との対面を体験するなどのコンテンツで、子どもたちが動物の命の大切さや正しい飼育方法を楽しく学べることを目指し、「ともにくらす ピュリナ わんにゃん教室 the VR」が生まれました。

プログラムの内容

プログラムはまず、VRを通して犬や猫のかわいさを伝え、動物愛護について学ぶ意欲を高めます。その後犬や猫との正しいふれあい方、飼育方法、飼育環境をVRでリアルにレクチャー。音声はもちろん、全編を通して現場の講師とのやりとりを盛り込むことで、子どもたちが集中してプログラムに取り組めるようサポートします。

ビデオや書面での学習よりも、リアルな映像とリアルタイムでのやりとりなどがあることで、子どもたちは高い興味・関心を持って動物について学ぶことが可能です。ペットを飼っていない子どもも「動物にも命があること」「人と同じ、大切な存在であること」を知り、正しい知識を得ることに、このプログラムは大いに貢献するのではないでしょうか。

豊かな心を育てるVRの登場に期待しよう

今回ご紹介したプログラムは、ペットとの暮らしの楽しさや豊かさはもちろん、命の尊さ、命を預かることの責任を子どもたちに伝えることができます。プログラムを提供する「ネスレ ピュリナ」が目指す「人とペットの豊かな共生社会」の実現に向け、大阪府内から全国へ、動物愛護の授業が広まっていくことを期待したいですね。

VRを通した授業は、受験に向けた学びではなかなか得られない、心を育む内容を実現します。今後もこうしたVRコンテンツが多く登場し、子どもたちがさまざまな教訓を得られるとよいですね。メタツアーズのVR教育コンテンツも、ぜひご活用ください。

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