大人気のマクドナルドも！メタバース関連商品出願へ

さまざまな有名企業がメタバースへ進出するなか、ついにあの人気ファストフード店、マクドナルドもメタバース関連商品を出願したことが明らかになりました。

今回は、気になるマクドナルドのメタバースに関する情報を、お届けします。

バーチャルレストラン開店か

マクドナルドはメタバース上に「バーチャルレストラン」を開設し、リアルな店舗ではできない魅力的な体験を可能とするコンテンツを提供するようです。マクドナルドでは商品の購入、イートインでの飲食やテイクアウト、ドライブスルーなどのほか、要予約で子どもが店員の体験ができるようなサービスなども提供しています。

仮想空間ではさまざまなことができますので、大人の職場体験やオリジナルのハンバーガー制作などもできるようになるのでしょうか。気になる内容の詳細は、まだ明らかになっていません。

バーチャルレストランでは、NFTも用意されているようです。この事実は2022年2月、アメリカ特許商標庁に仮想食品に関する商標が出願されたことを、アメリカの弁護士がSNS上で公表したことで明らかになりました。

NFTで仮想食品をダウンロードできれば、マクドナルドの商品をさまざまなメタバース上で活用できることが期待されます。

仮想空間上で仮想食品をダウンロードするだけでなく、リアルな店舗での注文に使用できるNFTも購入できれば、利用者の可能性は大いに広がります。既にこうしたサービスを展開している企業も存在し、多くの方のメタバース利用の促進にも貢献しています。

マクドナルドが今後メタバースでのさまざまなコンテンツ提供や、リアルな店舗と連携した魅力的なサービスに尽力すれば、マクドナルドそのものの利益やさらなる飛躍につながることはもちろん、メタバースの拡大やメタバースユーザーの増加にもつながるのではないでしょうか。

影響力の大きな企業だからこその取り組み、そしてその成果に、注目していきたいですね。

メタバースニュースでもさまざまな仮想空間の活用をご紹介していますが、メタバースの使い方やサービス内容のアイデアは、無限に存在すると言っても過言ではありません。参入企業が増えているということは、一般ユーザーのVRへの興味・関心が高まっていることの証拠だともいえます。

しかし、まだまだVRについてよく知らない、メタバースが何なのか分からないという方が多いのも現実です。子どもたちが将来メタバースで活躍する人材になる、メタバースを変える存在になるためには、VRに関する早期教育も重要だといえます。

メタツアーズがご提供するVR動画や、YouTubeにアップロードされている多くの動画は、子どもたちがVRに興味を持って楽しむための第一歩としておすすめです。ぜひさまざまな動画をご家族や友人同士で楽しみ、メタバースの未来を担う大人へと成長してもらえるとよいですね。

今後も拡大が期待されるメタバース。今回ご紹介したマクドナルドのような大手企業がどのように参入し活用をするのか、一緒に注目していきましょう。