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誰にでも訪れる日を予習?気になる死後の世界をVRで体験!

生まれてきたら平等に訪れるもの、それは「死」です。死んだらどこに行くのか、どうなってしまうのかは非常に気になるところですが、「死人に口なし」という言葉があるように、亡くなった方に直接聞くことは不可能なため、本当の死後の世界については誰にもわかりません。

そんな気になる死後の世界を、VRで体験できるコンテンツがあるのです。今回は実在しない地獄を体験できる「地獄VR」について、ご紹介します。

「地獄VR」とは

「地獄VR」は、仮想空間で地獄を体験できるアニメーションコンテンツです。体験者は仏教で説く極楽と対象的な天上界・人間界・修羅界・畜生界・餓鬼界という死後の6つの世界をみたのち、地獄界にたどり着きます。畜生界・餓鬼界・地獄界は死後の世界のなかでも下位の三悪道といわれており、そのなかでも最も下位である地獄界に、体験者は行くことになります。

地獄界は生前に殺生や妄言、邪見、邪淫などの悪行を重ねたものが行くといわれている場所です。ここでは絶え間なく責め苦が続き、その苦しみはすべての地獄のつらさを合わせた千倍ともいわれています。

そんな恐ろしい死後の世界を見ることができる地獄VRは、怖い要素が強めではあるものの、仏教的なメッセージがきちんと込められています。

VRコンテンツの魅力

「地獄VR」の魅力は、生きているうちに行くことができない死後の世界を、よりリアルに見ることができる点です。死後の世界についての想像は古来よりされていますが、天国のような楽園的な空間であることが多いといえます。

恐ろしい地獄を見ることで、「地獄行きにならないようにしよう」と自身の生き方を見つめなおすことができる機会になるのも、このコンテンツの特徴の1つでしょう。

地獄を含めた死後の世界は、仏教的な考え方によるものです。昔から仏教は、時代背景や文化、土地の風土などと融合しながら、時代に合わせた方法でその世界観を伝えてきました。「地獄VR」にはただ地獄を体験するだけでなく、現代の方々がアニメーションとVRという身近なものにより、ライトに仏教に触れ、その世界観を学ぶツールとして活用してほしいという、制作者の思いが込められています。

どこで体験できる?

「地獄VR」は神奈川県横浜市にある妙法寺にて、4月23日、5月8日、6月12日に体験会が実施されました。また、7月24日にも体験会が行われる予定で、その後も定期的に開催されるとのことです。

所要時間はおよそ1時間。2022年内は2000円にて体感可能。お寺で地獄を見ることで、体験者が得られるものは多いのではないでしょうか。興味のある方はぜひ「地獄VR」のホームページよりお申し込みください。

また、「地獄VR」は寺院や一般向けに定額でのレンタルも行っていますので、多人数で体験したいという方は、こちらもホームページから詳細をチェックしてみるとよいのではないでしょうか。

個性的なVRコンテンツを家族や友人と楽しもう

死後の世界を見る、昆虫の視点になる、宇宙へ飛び出すなど、VRは現実ではできないさまざまな体験を可能とします。学校や企業向けの教育コンテンツのような実用的なものも増えてきていますが、エンタメ要素の強いツールとしてご家庭で楽しむのも、VRを知る、親しむ一歩となるでしょう。

個性的なVRコンテンツは、YouTubeなどでも多く公開されています。メタツアーズのおすすめYouTube動画でも、さまざまなVR動画をご紹介していますので、ぜひ体験してみてください。

メタツアーズ詳細はこちら

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