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ミュージックビデオもVRの時代に!「花に亡霊」の魅力を解説

アーティストの楽曲リリースに欠かせないミュージックビデオも、VRで制作される時代がやってきています。360度の映像は、これまでのミュージックビデオにはない奥行きと迫力、演出を可能にしました。

今回ご紹介するのは、2020年に公開されたヨルシカの「花に亡霊」のVR映像に関する情報です。

ヨルシカの「花に亡霊」とは

「花に亡霊」は2020年4月にデジタル配信限定でリリースされた、ヨルシカの楽曲です。この曲は『泣きたい私は猫をかぶる』という映画の主題歌にもなり、ダウンロード数は10万、ストリーミングの再生回数は1億を超えています。

ちなみに、『泣きたい私は猫をかぶる』は、2020年6月にNetflixで全世界独占配信された映画です。女優の志田未来さんや、声優の花江夏樹さんなど、第一線で活躍する方々が声の出演をされています。

2020年6月5日に劇場公開を予定していた本作品ですが、当時感染拡大が始まった新型コロナウイルス感染症の影響により、公開予定だった4月2日から公開日を延期。最終的には劇場公開を「なし」とし、Netflixでの独占配信のみに切り替えましたが、その後2020年10月から、愛知県常滑市や京都府京都市、東京都世田谷区など一部の映画館で上映されました。

ミュージックビデオの内容

360度のミュージックビデオでは、体験者が『泣きたい私は猫をかぶる』に登場するゴンドラに乗り込み、映画に出てくるシーンを見ることができます。主人公たちが通う中学校、猫の世界、美しい花火などは、VRゴーグルがなくても視聴可能です。

フルバージョンの公開は終了していますが、YouTubeではショートバージョンの体験が可能。ヨルシカのYouTubeオフィシャルチャンネルで公開されているミュージックビデオでも、360度ではないものの映画の世界を楽しむことができます。

繊細なメロディと「花に亡霊」というやや不思議なタイトル、そして歌詞を考察すると、非常に意味深い内容のように思えますが、作詞を担当したn-bunaさんのコメントによると「ただ綺麗な言葉と景色を並べただけの歌を書こうと思った。この楽曲で伝えたかったもの、表現したかったものは何もないので、受け取り方は任せる」とのことでした。

ミュージックビデオを見ながら作品の世界観と自分を照らし合わせたり、メロディと歌詞から情景を思い浮かべたり、1つひとつの言葉を深く追求したりして、曲を聴く方がそれぞれの方法で、「花に亡霊」の曲の世界観を作ってください、ということなのでしょう。

魅力的なVRミュージックビデオは多数!

ミュージックビデオをVR映像で制作するというのは、まだまだメジャーではないものの、徐々に新たな技術を生かした魅力的な映像で、作品の世界観を表現するアーティストが増えてきているのも事実です。

VR元年と呼ばれた2016年から近い時期、2017年にはMAY’Sが「Life is Beautiful」のミュージックビデオをVRにて制作。今回ご紹介したヨルシカは、『泣きたい私は猫をかぶる』の挿入歌である「夜行」のミュージックビデオも、VRで制作しています。

このほか、Dragon Ashの「LIVE FOR YOU.」、YOASOBIの「大正浪漫」、 Adoの「夜のピエロ」などもVRのミュージックビデオとして人気です。NiziUやOfficial髭男dism、倉木麻衣なども、VRによるミュージックビデオを公開しています。

VRゴーグルなしで楽しめる映像もありますので、ぜひYouTubeなどをチェックしてみてください。

リアルな世界と音楽の融合を楽しもう

作品の世界観を表現するのに欠かせないミュージックビデオをVRで制作することで、歌詞やメロディに込められた思いや意味を表現する幅は広がります。今後もバーチャル空間に作られたリアルな世界と音楽の融合で、魅力的なミュージックビデオがどんどん登場することを期待したいですね!

メタツアーズでも、魅力的なミュージックビデオや360度のライブ映像をご紹介しています。「YouTubeおすすめ動画」より、ご視聴ください。

メタツアーズ詳細はこちら

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