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VRでカウンセリングが受けられる時代に?「HIKALY」とは

さまざまな魅力的なサービスが急速に展開されているVRに、心理カウンセリングという新たな分野が登場しました。「HIKALY」と名付けられたカウンセリングルームは、仮想空間内でどういったサービス、ケアを受けることができるのでしょうか。

今回は、「HIKALY」に関する情報をまとめました!今後、活用が期待される新たなサービスの魅力について、ぜひ知ってください。

「HIKALY」とは

「HIKALY」は、岡山県岡山市にある医療法人啓光会 HIKARI CLINICと、東京都新宿区にある株式会社Psychic VR Labが共同で開発した、VR心理カウンセリングルームです。リモートワークが推奨されるなか、会社へ出勤せず自宅で仕事をこなす方たちの医療サポートに関しては、あまり注目がされていませんでした。

メタバース内で会社に所属する方のメンタルケアができる、つまり自宅にいながら経験豊富なカウンセラーによるケアを受けられる画期的なサービスとして、注目を集めています。

「HIKALY」の構成は?

「HIKALY」の体験ブースが出展されたのは、「第95回日本産業衛生学会」です。この学会は2022年5月、高知県高知市にて開催されました。

産業医や看護師、保健師、心理職など、産業衛生医療に携わる専門家の、国内最大規模の学会で、「HIKALY」に関する体験ブースとともに、セミナー講演が行われ、100人ほどの参加者がVRプレゼンテーションを体験しました。

「HIKALY」の目的と可能性

「HIKALY」は前述の通り、リモートワークのニーズ、そしてそのなかでの課題に関心が高まるなか、自宅にいながらも医療サポートが受けられるサービスの1つとして、働く人々を医療的な観点から支えていくことを目的としています。

セミナーでは医療従事者から、企業のVR担当者まで、幅広い立場の方が「HIKALY」のサービスに興味を示し、活発な質疑応答が行われたそうです。

VR空間内では自身のアバターと心理カウンセラーのアバターが、清潔感ある室内で問題解決に向けてやりとりをします。電話よりもリアルで、Zoomなどのミーティングツールよりもアバターという手軽さのある「HIKALY」を活用すれば、多くの方が、自身の抱える悩みについて、より簡単に打ち明けられる場所を提供できるのではないでしょうか。

コロナの影響は深刻で、リモートワークにはメリットもありますが、やはり自宅にいる時間が長引くことによる「孤独感」はどうにもできません。そんなとき、自宅にいても気軽に相談できる存在がいること、それがプロのカウンセラーであることは、多くの働く人にとって強い心の支えになるのではないでしょうか。

「STAY HOME」を充実させるメタバースに注目しよう

今回ご紹介したサービスは、専門的な知識を持ったカウンセラーの方々が、働く人たちの心をサポートをしてくれるものです。これ以外にも、自宅で1人で過ごす時間を孤独に感じさせないためのさまざまなサービスは、メタバース上に多く存在します。

実際に、メタバースニュースでもご紹介した「1日の大半をメタバース上で過ごす大学生」という人は存在しており、リアルな交流があまりなくても、楽しく人と関わったり、多くの体験ができる環境が、メタバース上にはあるといえます。

これがよいことなのかどうかは、1人ひとりの捉え方次第ですが、コロナの影響もあり人とのつながりが希薄になりつつあるなか、新たなコミュニケーション、楽しみの場としてメタバースを活用するのは悪いことではないでしょう。

多くの方がメタバースを活用し、より充実した日々を送れる未来に、期待したいですね。

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