2019年に開催された「M-1グランプリ」の最終決戦の様子が、当時「XRstadium」にてVR配信され、話題となりました。年末の風物詩ともいえる「M-1グランプリ」を360度の映像で見ることで、どういった収穫を得ることができたのでしょうか。
今回は、「M-1グランプリ2019」のVR映像に関する情報をまとめました。
年末といえば!「M-1グランプリ」
「M-1グランプリ」は、吉本興業とテレビ朝日が主催する、日本一の若手漫才師を決める大会です。2001年より始まったこの番組は、2010年に一度終了。その後、2015年に復活し、2021年まで、毎年12月に開催されています。
結成から15年以内、2人以上のグループであれば誰でも参加できますが、基本的にコンビで出場することが多いようです。
「M-1グランプリ」で優勝すれば、1000万円の賞金を獲得できるだけでなく、優勝翌日からはさまざまな番組に呼ばれ、高い注目と人気を集めることができるため、毎年優勝をかけ、多くの芸人が出場しています。
VRではどんな映像が楽しめた?
そんな「M-1グランプリ」の、2019年の最終決戦、優勝者決定の瞬間が、VRで配信されました。視聴料金は500円、「auスマートパスプレミアム」会員は、無料で視聴することができました。
この映像は、「M-1グランプリ2019」の会場内に複数のカメラを設置して制作。テレビとは異なる角度で漫才を楽しむことができ、優勝者が決まる瞬間も、ファイナリストたちの表情をじっくりと見ることができます。
この年はからし蓮根、ミルクボーイ、ぺこぱ、オズワルド、すゑひろがりず、ニューヨーク、インディアンス、見取り図、かまいたちの9組が決勝へ進出し、初出場のミルクボーイが優勝しました。
2022年の「M-1グランプリ」、VR視聴の可能性は
2019年だけでなく、これまで2020、2021年の「M-1グランプリ」の決勝戦の様子がVR映像で提供されています。VRやメタバースの進化が著しい昨今ですので、2022年の「M-1グランプリ」もVR映像化される可能性は「非常に高い」といえるでしょう。
年末までにVR視聴環境を整え、VR映像で優勝を狙うお笑いコンビたちの、さまざまな表情を見届けてはいかがでしょうか。
360度ならではの楽しみ方で、映像を堪能しよう
同じ映像でも、平面と360度の立体映像では受ける印象が大きく異なります。「M-1グランプリ」はお笑い番組ですが、優勝をかけて戦う人たちの姿をとらえる、一種のドキュメンタリー的要素も含まれています。
ネタをさまざまな角度で楽しむことはもちろん、出場者たちが評価や順位を見守る際の表情にも注目しながら、映像を楽しめるとよいですね。
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