日本でも絶大な人気を誇る、東京ディズニーリゾート。ディズニーは日本だけでなく、アメリカや中国など、世界のさまざまな場所に存在しますが、アメリカにあるディズニーをVRで楽しめる映像があることを、ご存じでしょうか。
今回は、ディズニーを楽しめる360度映像の魅力を、お伝えします。
2020年、世界の「ディズニー」が相次いで休園に
記憶に新しい新型コロナウイルスの感染拡大がスタートした2020年。世界の各所ではその対策として都市のロックダウンが導入されました。日本でも、緊急事態宣言が発令され、サービス業を営む店舗は休業、一般企業も出社を極力抑えたため、可能な限りリモートワーク実施するなど、私たちの生活は大きく変化しました。
そんななか、日本、そして世界各地のディズニーランドも休園を余儀なくされ、連日多くの人でにぎわっていた園内も、変わり果てた姿となりました。
ディズニーは熱狂的なファンも多く、アトラクションはもちろん、ショーを見たりおみやげを買ったり、また園内の雰囲気を楽しんだりするために、短期間に何度も足を運ぶ方も少なくありません。また、世界中のディズニーに遊びに行く、という方もいるため、海外旅行はおろか国内でも移動が困難、しかもお目当てのディズニーは休園してしまっているという状況を、悲しむ方も多くいました。
休園に伴い話題となったYouTube動画とは
そんなファンたちを歓喜させたのが、YouTubeに投稿されていたVR動画です。VR動画はアメリカ・カリフォルニア州にあるディズニーランド、そしてフロリダ州のウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートなどで撮影されたもので、さまざまなアトラクションに乗っている様子を、VRで撮影しています。
実はこのVR動画は、コロナに伴いディズニーが公式に制作したものではありません。非公式のチャンネルで、コロナの蔓延が始まる1年以上前に投稿されたものです。
当時、アメリカでは営業再開予定日を変更し、ディズニーの無期限休園が決定したところだったので、この映像は多くのファンに注目されました。ちなみに、東京ディズニーリゾートも2020年2月29日から6月いっぱいまで休園、休館。営業再開後も、人数を制限してのチケット事前購入制などを取り入れたことで、売り上げに大きなダメージを受けました。
VR動画の魅力
YouTubeに投稿されていたアメリカ・ディズニーランドのVR映像は、「イッツ・ア・スモールワールド」や「ホーンテッドマンション」など、日本でも馴染みある乗り物を含めた複数のアトラクションやパーク内の様子などを楽しむことができます。
日本にもあるアトラクションは、東京ディズニーランドやディズニーシーのものと比較しながら、アメリカに行ったような気分で視聴できそうですね。大勢の人で賑わうパーク内や、アトラクションを待つあいだの様子も、ディズニーならでは。さまざまな視点で、自分だけの「おうちディズニー」時間を、ご堪能ください。
自宅にいながらさまざまな旅行体験を
VR映像は、自宅にいながら国内や海外のさまざまな場所へ行ったような気分を味わうことに貢献します。行ったことのある場所の映像で思い出を振り返る、行ったことのない場所の映像で初めての旅行体験をするなど、楽しみ方はさまざまです。
メタツアーズでも、エジプトやサイパンの絶景をリアルに美しい映像で楽しめる動画コンテンツをご用意しています。VRゴーグルとスマートフォンがあれば、簡単に遠くの観光地へのトリップ体験が可能です。
メタツアーズオリジナルの視聴用のVRゴーグルもご用意していますので、まだゴーグルをお持ちでない方は、商品ページもぜひご覧ください。
メタツアーズ詳細はこちら