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世界の注目度とは裏腹に…メタバースの参入を様子見する企業も

メタバースへの参入企業は国内、海外で急増しており、ある調査によればメタバースに触れた企業は、2022年第一四半期には前期比40%増でした。急速な盛り上がりを見せる一方で、用途の明確さに欠けるなどの理由から、参入を躊躇している企業もあるようです。今回は、そんな企業の声をご紹介します。

BroBのメタバースが主流になる時代はまだ先?

2次元のインターネットよりも、よりリアルにつながることができる3次元の仮想空間、メタバース。現在もさまざまなコンテンツやサービスが提供されており、その可能性を着実に拡大しています。

その一方、メタバースの技術を最も活用するのは、エンターテイメントやゲームの世界であり、「BtoB」においてメタバースが主流になるのは「少なくとも10年先」だと、メタバースに関する調査をする企業は語ります。

現在、メタバースという言葉そのものはもちろん、その技術にも大きく注目が集まっていますが、今後メタバースが継続的に大きなブームを起こすのか、それともマーケティングの一種やバズワードとして、一時的な盛り上がりで終わっていくのかは、まだわかりません。

「参入を急ぐ必要はない」と判断する企業も

メタバースの開発ペースは決して早いものではなく、現実により近いリアルな空間を人間の視野で完全に再現できるのは、2020年代でも2030年代でもない、といわれるほどです。テクノロジーに加え、適したサービスやコンテンツが見つからないことからも、「急いで参入しなくてもよい」と考える企業も少なくありません。

積極的にメタバースへの参入を実施する企業が、会社規模や業種に限らず存在する一方で、こうした企業は明確な用途がない、曖昧さが残る、「メタバース」自体が一時的な流行語であるといった考えから、参入を様子見しているようです。

スマートテクノロジーの発展がカギ

メタバースが一時的な流行ではなく、今後も継続的に浸透し、より高い技術で私たちの生活やビジネスをサポートするようになるには、スマートテクノロジーの発展がカギになると、専門家は語ります。メタバース内で長い時間過ごすという未来は変わらないものの、それは現在私たちが想像するような「部屋着で1日じゅうVRゴーグルをかけて生活する」といったものではありません。

スマートテクノロジーが発展し、活用できるようになれば、よりよい生活、質のよい仕事を実現できます。ただ仮想空間のなかにいるのではなく、実生活が充実したもの、楽なものになるためのメタバースを誕生させることが、メタバースをただの流行で終わらせるか、発展し続けるコンテンツに成長するかをきめるのではないでしょうか。

長い目でメタバースの将来を見守ろう

メタバースはこれまでにない新たなコンテンツとして注目を集めています。高い没入感でさまざまな仮想体験を可能とするメタバースやVRは、私たちの生活を大きく変えるきっかけとなりました。

今後、メタバースがより発展していくかどうかについては、さまざまな見解があります。技術の開発には時間がかかるものの、着実によりよい体験を可能とするツールは生まれていますので、企業の参入なども含め、長い目で将来を見守っていきたいですね。

メタバースニュースでは、今後もメタバースやVR、ARなどに関する新たな情報に注目していきますので、ご期待ください。

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