新たな概念を普及する、「一般社団法人Metaverse Japan」では2022年7月、新たにアドバイザー7名を迎えたことを発表しました。そもそも「一般社団法人Metaverse Japan」とはどういった団体なのでしょうか。
今回は、「一般社団法人Metaverse Japan」に関する情報をまとめました!
「一般社団法人Metaverse Japan」について
「一般社団法人Metaverse Japan」は2022年3月14日に設立した団体です。以前、メタバースニュースでもご紹介した代官山蔦屋書店内にある、SHARE LOUNGEを所在地としています。
代表理事を長田新子さん、共同代表理事を馬淵邦美さんが務め、2022年7月現在、9名の理事と17名のアドバイザーで、組織が構成されています。代表理事をはじめ各メンバーは、企業の代表や開発に関わる重要な役職や業種など、さまざまな肩書を持った方ばかり。
なかにはデジタルハリウッド大学学長の杉山知之さんや、慶應義塾大学医学部教授の宮田裕章さんなどの著名人もいます。
どういった活動をしている?
「一般社団法人Metaverse Japan」のホームページを見てみると、事業内容として勉強会やワーキンググループ、イベントなどの項目があることがわかります。業界の有識者を招いての月1回の定例会では、さまざまなテーマの事例や知識を、専門家から得ることが可能です。
また、メタバースやNFT、Web3などのワーキンググループを立ち上げ、会員同士の定期的なコミュニケーションや学びの場を提供するのも、「一般社団法人Metaverse Japan」の活動の1つです。さらに、これらに関する国内最大規模のイベント「Metaverse Japan Summit 2022」を、渋谷ストリームホールにて2022年7月14日に開催。
当日の内容はオンラインで配信されたほか、イベントの様子はレポートとして報告されています。
新たに就任したアドバイザーとは
メタバースやNFTなど、近年注目を集めるワードに関する学びを提供する「一般社団法人Metaverse Japan」には、7月14日のイベントに先立ち、7名のアドバイザーが就任しました。
上野 広伸氏、河合 健氏、小塩 篤史氏、玉城 絵美氏、水野 和博氏、三宅 陽一郎氏、渡辺 智暁氏の7名は、それぞれメタバース領域の第一線として活躍しており、幅広い知見でメタバースの研究・開発や学びの共有に貢献します。「Metaverse Japan Summit 2022」でも、新アドバイザーたちがさまざまな話題を展開したようです。
今後の団体の活動に期待!
メタバースやNFTなどは今後も発展が期待されており、技術の進歩や新たなコンテンツの登場などにも注目が集まっています。専門的な知識や技術を持ち合わせたプロフェッショナルたちが集まる「一般社団法人Metaverse Japan」が、今後どういった活動を行っていくのかも、気になるところです。
より専門性が高い内容も多く、一般の方にはなじみのない領域の話も多くあるでしょうが、メタバースなどをより深く知りたい方は、ぜひ「一般社団法人Metaverse Japan」の活動にも注目していきましょう。