VR、メタバース体験をするのに欠かせないヘッドセットについてのリサーチ結果が公開され、出荷台数の多くは「Meta」であったことがわかりました。調査結果からは、VR市場の現在と今後が、どのようにみえてくるのでしょうか。
今回は、VRヘッドセット市場についての情報を、お届けします。
VRヘッドセットのシェア
リサーチ会社IDCの調査によると、2022年第一四半期のVRヘッドセット出荷台数は、前年同期比で大幅に成長しています。世界中で見られるVRの広がりのなか、出荷台数の90%を占めたのは「Meta」のデバイス「Meta Quest 2」でした。
次いでPicoのヘッドセットが4.5%、このほかDPVR、HTC、iQIYIのヘッドセットが上位にランクインしています。中国市場を中心に展開してきたPicoは、欧米への進出なども行っており、今後ますますのユーザー獲得が期待されています。
市場の現状
リサーチデータからもわかるように、VRヘッドセットの普及は世界的に広がっており、さまざまなメタバースやサービスの登場と比例しています。前年同期比241.6%という記録的な数字からは、「市場が拡大した」ことが一目でわかるでしょう。
前年同期である2021年第一四半期は、世界の半導体需要逼迫(ひっぱく)でデバイス出荷が抑制されていましたが、それを考慮したうえでも、じゅうぶんな数値だといえます。また、2022年は年間合計1390万台の出荷台数があると予測されており、第一四半期以後も、VRヘッドセット市場の伸びが期待されています。
今後の展望は
今後、Metaはもちろん、ソニーやアップルなど、さまざまな企業から次世代のVRヘッドセットが発表されるといわれており、新機種の登場は市場の拡大に貢献することが予測されます。しかし、技術の改良による販売価格の上昇は避けられないため、VRヘッドセットが「一般には手の届かない高価なもの」という印象がつかないようにするための工夫も求められるでしょう。
小規模なターゲットに向けた高性能で高価な製品、そして多くの方に親しまれる価格や性能を持った製品のように、ターゲットを変えた数種類のデバイスの開発・販売で、さらなる市場の拡大に各社が貢献することを期待したいですね。
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VRヘッドセット市場の拡大は著しく、Meta以外の企業の努力により、さらなる拡大にも期待が持たれています。本格的なVRヘッドセットはもちろん、手軽に楽しめるスマホ連動型のVRヘッドセットも、安価で簡単な没入体験ができると、人気が高い傾向です。
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