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メタバース空間で社内イベントを開催!PwCコンサルティングの事例を紹介

幅広い分野で活用されるメタバースですが、コミュニケーションツールとしての要素は非常に強いといえます。PwCコンサルティングでは2022年6月、メタバース空間にて社内イベントを開催しました。

今回は、社内イベントの内容やどういった効果があったのかなどを、ご紹介します。

PwCコンサルティングとは

PwCコンサルティング合同会社は、1983年に設立したコンサルティング会社です。2016年2月に組織変更を行い、現在の合同会社を設立しました。世界157カ国、742箇所に拠点を置き、およそ276,000名のスタッフが在籍。「Big4」と呼ばれる世界4大コンサルティングファームの1つとして有名です。

日本の本社は東京都千代田区にあり、このほか大阪、名古屋、福岡にオフィスを構えています。2020年5月時点の日本の従業員数はおよそ3,000名で、監査やコンサルティング、アドバイザリー、税務、法務などのサービスを提供しています。

社内イベントの内容

そんなPwCコンサルティングが6月27日から29日まで開催したのが、メタバースでの全従業員向けの社内イベントです。同イベントは、PwCコンサルティングが2021年7月に策定した3カ年計画の社内浸透、そしてメタバースのビジネス活用に関する検証を目的としています。

PwCコンサルティングが掲げる3カ年計画は、「Design(新しい姿を描き、作る)」「Disruption(従来の概念を覆す)」「Dimension(多面的に考える)」の頭文字を取った「3つのDによる変革プラン」です。組織の抜本的な変革に取り組むためのもので、顧客や業界の課題やインサイトを素早く理解し、適切な提案を行うために必要な3つの要素を示しています。

今回の社内イベントは、この戦略を策定してから1年が経過したところで、従業員の理解を改めて深めるためのものでもありました。

イベントには経営層から従業員までさまざまな立場のスタッフが参加し、総アクセス数は3日間でおよそ8800にもなったそうです。

メタバースでのイベントに意味はあった?

社内イベントをメタバース空間で実施したのには、従業員エンゲージメントの向上だけでなく、技術のビジネス活用についての検証もありました。現在、世界から注目を集めるメタバースを実際に利用することで、質の高いコンサルティングサービスの提供につなげられるよう取り組んでいきます。

イベントに参加した従業員からは「実際に体験したことで、同時にコミュニケーションが取りやすい人数なども感覚的に理解できた。顧客向けの発表会や大学向けの企業案内などにメタバースを活用することを、より具体的に提案できそうだ」「メタバース空間で有識者やリーダー層の話を聞くことができて、今後の可能性に対する視野が広がり、ワクワク感が高まった」など、前向きな感想が多く寄せられています。

メタバース空間を活用したイベントという初の試みは、PwCコンサルティングの今後の企画戦略に非常に意味のあるものだったといえるのではないでしょうか。

社内でのメタバース活用で新たな効果を期待しよう

メタバースの活用はあらゆるシーンで見られますが、従業員を多く抱える企業が、全国、世界各国で活躍するスタッフを1つの場所に集めることにも役立ちます。今後もさまざまな社内イベントがメタバース空間で実施され、多くの効果をもたらしてくれるでしょう。

メタバースが私たちの仕事や生活をより意味深いものにしてくれることを、期待したいですね。

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