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コミュニケーションはAIで!メタバース時代の新たな体験の魅力

メタバース上には空間はもちろん、コンテンツによってはさまざまなキャラクターも登場します。キャラクターとのコミュニケーションをAIによって行うという新たな取り組みに、注目が集まっていることをご存じでしょうか。

今回は、AIを活用したコミュニケーション体験に関する情報をまとめました。AI導入のメリットや魅力を知り、今後のメタバース発展についてぜひ考えてみてください。

Inworldとは

Inworldは、メタバースのコミュニケーション体験をAIで創造するというスタートアップです。ゲームをはじめとしたさまざまなコンテンツに登場するキャラクターは、対話ができるもののその内容が極めて限定的で、スクリプト化されたものが多い傾向です。

せっかくリアルな空間にいても、限定的な内容の会話ではちぐはぐな回答となり、バーチャル空間への没入感を邪魔する可能性があります。こうした課題を解決するためにメタバースでのコミュニケーションにAIを導入する取り組みを実施しているのが、Inworldです。

メタバースにAIを導入するメリット

InworldがAIによる仮想キャラクター開発を発表したのは、2022年8月。5000万ドルの資金を調達し、オンライン上での人間関係を「実生活と同じくらい意味のあるもの」にするために、尽力します。

キャラクター設計にAIを導入すれば、私たちの社会における性質や個性、思考、記憶、行動などをキャラクターが模倣するようになり、よりリアルな没入体験へと導いてくれます。「リアルな人間との対話」を体験できるようになれば、メタバースの利用率もアップ。仮想空間の活性化、さらなる発展にもつながるのではないでしょうか。

創業者は…

Inworld創業者は、Ilya Gelfenbeyn氏、Michael Ermolenko氏、Kylan Gibbs氏。いずれもGoogleをはじめとした会話型AIプラットフォームと生成モデルを開拓した、会話型AIのパイオニア的存在です。さらにチーフクリエイティブオフィサーであるJohn Gaeta氏は、アカデミー賞受賞者として知られています。

John Gaeta氏はある取材で、多くの方が利用するメタバースでは、ストーリーの一貫性やユーザーがオンラインかどうかという課題に直面するため、コミュニケーションの対称を実際の人間に設定することは、あまり現実的ではないと指摘しています。

この課題を解決するのが、新たなテクノロジです。自然言語で役割を示すことで、キャラクターに個人的な役割を与える新技術を活用することで、よりリアルなコミュニケーションを実現する仮想空間の構築へ、一歩前進します。

メタバースの可能性を広げるAIに期待しよう

メタバースは新たな技術や高性能なデバイスの登場などで、進歩を遂げています。しかし、キャラクターとのコミュニケーションというのは、これまで解決されていない問題でした。今回ご紹介したAIの導入・活用により、メタバースの可能性はさらに広がるのではないでしょうか。

よりよい環境が整えば、空間を提供する企業や団体、利用する人ともに増加し、メタバースはますます盛り上がります。AIがどのようにメタバースを変えてくれるのか、メタバースニュースでは今後も注目していきます。

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