メタバースでは現実にはできないさまざまな体験が可能です。今回ご紹介するメタバースアプリでは、なんと「カラス」になってクラブで踊ることができます。
早速、ユニークなアプリ「カラッスゥー」の概要を見ていきましょう。
「カラッスゥー」とは
「カラッスゥー」は、株式会社ファクトリーが制作、9月6日よりリリースを開始したスマートフォン向けメタバースアプリです。自身がカラスとなり、他のカラスたちとリアルタイムでコミュニケーションを楽しめます。
アプリ内ではジャンプボタンやダンスボタン、分身ボタン、移動ボタンでカラスを操作。視点切り替えで360度の視点操作も可能です。ちなみに、お酒を飲む機能があるため、未成年の利用は禁止となっています。
株式会社ファクトリーは「カラッスゥー」について「カラスのメタバースともいえるし、カラスのシミュレーターともいえる」「一種のバカゲーアプリなので、おもいっきり馬鹿にしながら紹介して問題ない」などとコメント。アプリの内容と同様に、ユニークな会社であることが伝わりますね。
どのようなワールドになっている?
「カラッスゥー」の舞台はクラブハウス。体験者はカラスになってクラブハウス内を歩き回ったり、ダンスをしたりできます。ワールド内は派手なクラブハウスにもかかわらず、個性的な装いのNPCのおじさんがいるだけと、非常にシュールです。
メタバースというと世界中からさまざまな人が集まる印象ですが、「カラッスゥー」も同時に20人まで同じワールドに存在できます。しかし、実際にプレイした人の話によると、「自分以外誰もいなかった」とのこと。
株式会社ファクトリーは、アプリ利用者が非常に少ないことを想定し、誰もいない状況もはじめから予想していたようで、1人でも楽しめるよう3匹に分身できる機能を搭載しています。また、クラブハウス内のバーカウンターではお酒を飲むこともできますが、カラスがお酒を飲むとただ移動が遅くなり、鳴き声が低くなるだけのようです。
なかなかシュールなアプリですが、フロアの外にも空間は広がっており、ある程度楽しめる要素はある模様。ぜひアプリをダウンロードして、真相を確かめてみてはいかがでしょうか。
「ネコデース」「ハトバース」などユニークなアプリも
株式会社ファクトリ-は、今回ご紹介した「カラッスゥー」以外にも「ネコデース」「ハトバース」などのユニークなメタバースアプリをリリースしています。リアルタイムでコミュニケーションができるものの、ボイスチャット機能などがなく全編猫語の「ネコデース」、難しすぎるジャンプゲーム「ハトジャンプ」から派生した、「カラッスゥー」にもよく似た「ハトバース」は、どちらもシュールながらどこか癒される空間を提供してくれるでしょう。
人間世界に疲れた方、何ともいえない笑いが欲しい方はぜひプレイしてみてください。
手軽に楽しめるメタバースを使ってみよう
「カラッスゥー」や「ネコデース」「ハトバース」のように、スマートフォンで手軽にアクセスできるメタバースは多く存在します。自由な操作で没入できるメタバースで、ぜひ非現実的な体験を楽しんでください。
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