Metaの次世代XRクリエイター向け教育プログラムが、日本でも提供を開始することが発表されました。提供に際し、角川ドワンゴ学園と連携することもわかっています。
今回は、新たなプログラムに関する情報をまとめました!
「Immersive Learning Academy」とは
「Immersive Learning Academy」は、Metaが開発・提供する次世代クリエイター向けの教育プログラムです。初心者からプロまで、幅広いレベルのARやVR次世代クリエイターに向け、最先端スキルを習得するための機会を提供します。
このプログラムでは、Metaが他アプリで展開するARエフェクト機能を使用。カリキュラムはMeta提供による無料オンライン学習プログラムにて、順次公開予定です。
今後は日本のARクリエイターとも連携し、基本的なARエフェクトの使い方を学べるコース、より高度な内容を学べる基礎・プロ向けのコースなどを展開する予定となっています。
学生向けワークショップを随時開催予定
日本での「Immersive Learning Academy」提供に際しては、学校法人角川ドワンゴ学園が協力。N高等学校、S高等学校の高校生を含めた1200名以上の学生を対象に、イベントを開催することが発表されています。
また、今後1年間かけてクリエイターや専門家を招集し、ARやVRを活用したプロジェクト型の学習イベント、オンラインイベント、ワークショップなどの実施も計画しているとのことです。
Facebook Japan 代表もコメント
今回の発表に対して、Facebook Japan 代表取締役も、以下のようにコメントを出しています。
「Metaは昨年、メタバースの構築というビジョンを発表しました。これは長期的なビジョンであり、メタバースの実現に向けた取り組みはまだ始まったばかりではありますが、ARやVRなどの最先端のテクノロジーを今から学び、実践してみることが重要だと考えています」
「メタバースの構築において最も重要な市場の一つである日本への投資の一環として、私たちは次世代のXRクリエイターの育成に取り組みます」
Metaと角川ドワンゴ学園、そしてFacebook Japan も連携し、未来の優秀なクリエイター排出に尽(じん)力することが期待できそうですね。
VR関連の教育は、メタツアーズでも
VRの進歩には、優秀な技術者の存在が必須です。学生たちによりよい学びを提供することはもちろん、まずはVRに触れ、どういったものか知る、VRに親しむことも大切だといえます。
メタツアーズでは、多くの学生がVRを知るための学びを提供する学校教育向けコンテンツをご用意しています。VRを活用しながらSDGsやドローンについて学び、仲間とともに考える力、リーダーシップ力などを養えます。
受験勉強とは異なる学びは、新型コロナウイルス感染症の影響で、なかなか課外授業が行えない学生たちにとって、貴重な体験の場となるでしょう。学校関係者さまは、ぜひVR教育に関する専用ページもご参照ください。
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