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サントリーがティフォンと資本提携!「味覚や嗅覚のXR体験」実現へ

XRテーマパークで有名なティフォンの親会社と、日本のサントリーが資本提携したことが話題となっています。新たな分野開拓への取り組みに、サントリーはどのように貢献するのでしょうか。

今回は、ティフォンとはどういった会社か、資本提携によって目指すところは何かをまとめました。

ティフォン株式会社とは

ティフォン株式会社は、XRテーマパークを運営する企業です。2011年11月設立で、親会社はアメリカのTYFFON Inc.。日本のティフォン株式会社は東京都品川区にあります。

事業内容はVRやAR、MRを用いたエンタテインメントの企画・開発や施設運営です。これら先端技術(XR)を駆使した新たなエンタテインメントで、世界に魔法のような彩りを与えることを企業理念としています。

さまざまな技術を駆使したコンテンツのなかには、有名な作品とのコラボもあり、ややホラー要素を含んだスリリングなものから、リアリティあふれるかわいらしいもの、現実にはない世界観をより美しい映像で体験できるものまで多数あります。

また、「魔法のような体験」が多くできる没入体験型エンタテインメント施設「ティフォニウム」は、異世界の旅やライド型アトラクションなど、さまざまな体験を可能としたスポットです。ティフォニウムダイバーシティ東京内にあるので、お買い物やお台場での遊びと一緒に楽しめるのも、うれしいポイントでしょう。

サントリーとティフォンが資本提携

今回サントリーと提携を発表したのは、日本のティフォン株式会社の100%親会社、アメリカのTYFFON Inc.です。サントリーからの出資金額や出資比率は非公開となっていますが、資金の提供のみならず、よりよいコンテンツ創出のために、サントリーの知見が大いに活躍することにも期待されています。

TYFFON Inc.は、バーチャル空間で再現難易度が非常に高いとされる味覚や嗅覚について、サントリーの知見が役立つと予想。新たなサービス開発に向けて意欲的に取り組む姿勢を見せています。

新たな分野の開拓なるか

今回の提携の背景には、TYFFON Inc.の「特に難易度の高い味覚・嗅覚にも挑戦したい」という思いがあります。TYFFON Inc.は視覚以外の風や振動などの感覚を取り入れたXR体験実現に向けて追及を行っており、より現実に近い体験を提供するうえで、さまざまな感覚機能を刺激することに注目。

サントリーが創業以来取り組んできた酒類を含む飲料の提供を通じ、新たな価値を創造する分野の開拓を目指します。

サントリーはバーチャル空間について、「新価値を創造する新たな開拓分野」として捉えており、TYFFON Inc.の新サービス開発に全面的に協力する姿勢を見せています。味覚や嗅覚の再現に成功すれば、よりリアルで魅力的な空間や体験を提供することができるのではないでしょうか。

進化するXRでより現実に近い体験を

VRやAR、MRは日々進歩を続けています。これらを総合したXRをうまく活用することで、現実世界をよりよいものにしたり、バーチャル空間でさらにリアルな体験を実現したりすることが可能です。

TYFFON Inc.とサントリーが、現実にはできないことを、よりリアルに体験する空間やコンテンツの開発に成功することを願い、新たなサービスの展開に期待しましょう。メタバースニュースでは、今回ご紹介した資本提携による技術開発の進捗(しんちょく)状況を、今後も追っていきます。

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