3回にわたって行われる「XR Creative Night 2022」が、10月中に行われます。毎回、注目のXRクリエイターが登壇するオンラインイベントですが、今回はどのような方を迎えての開催なのでしょうか。
詳しい情報を、見ていきましょう。
「XR Creative Night 2022」とは
「XR Creative Night 2022」は10月5日、13日、27日の3日間、各回20~21時にYouTubeにて配信されるオンラインイベントです。
XRコンソーシアムが開催するイベントで、XR分野の流れを加速するためにXRにおける創作活動や表現活動の面白さを広げることを目的としています。XRは幅広い分野で活用されていますが、「XR Creative Night 2022」はゲームやエンターテイメント・産業活用・建築・教育・アート・サイエンスなど、XRを使ったあらゆる作品・コンテンツ・アプリケーション・プロジェクトが対象です。
イベントの内容は
「XR Creative Night 2022」はXR分野をはじめとした有名なクリエイター登壇のほか、「XRクリエイティブアワード2022」の過去の受賞者によるトークも実施。これは、「XRクリエイティブアワード2022」の作品応募期間が重なるからで、過去の受賞者に当時を振り返ってもらいながら、現在地点についても語ってもらいます。
ちなみに「XRクリエイティブアワード2022」もXRコンソーシアムが主催するコンテストです。
登壇するのは3名のクリエイター!
「XR Creative Night 2022」に登壇するのは、伊東ケイスケ氏、山本彰洋氏、ゆはらかずき氏の3名です。
伊東氏は多摩美術大学卒業で、メーカーのグラフィックデザイナーを経て、XRアーティストに転身。ベネチア国際映画祭では自身が監督を務めるVRアニメーション作品が、3年連続でノミネートされています。
山本氏はイマクリエイト株式会社代表取締役CEOです。トルコでクーデターに遭ったことから企業を決意し、体験シェアリング株式会社を設立。その後、現職に就任し、経営や営業全般を担当しています。
ゆはら氏は多摩美術大学卒業後、東京藝術大学大学院で修士課程を修了。VRアニメーション作家、イラストレーターとして活動しており、トクマルシューゴのミュージックビデオなども手掛けています。
「XR Creative Night 2022」はライブ配信はもちろん、配信終了後もYouTubeにてアーカイブの視聴が可能です。ライブ配信を見逃した方も、ぜひ3名のトークを第1回から視聴してみてください。
XRの今後にも注目しよう
「XR Creative Night 2022」をはじめXRにフォーカスしたイベントも増えています。VRだけでなく、ARやMRを含めたXRの急速な進歩、また今後についてどのようなことが語られるのか、ぜひご自身の目で見届けてください。
幅広い分野で活用されるXR。メタバースニュースはVRをはじめ、XRの今後を追っていきます。