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子ども向けおもちゃの年末商戦に活用!ウォルマートがバーチャルワールドオープン

アメリカのウォルマートがメタバースにワールドを開設したことが、話題となっています。年末のおもちゃ商戦に向けた今回のプロジェクトには、どのような魅力があるのでしょうか。

今回は、ウォルマートのバーチャルワールドについて、ご紹介します。

アメリカの小売大手「ウォルマート」とは

ウォルマートは、アメリカに本部を置く世界最大のスーパーマーケットチェーンです。2019年には「グローバル・ファミリー企業500社ランキング」で世界一の規模だと評価されており、1969年の設立以来、アメリカはもちろん、世界各地に進出しています。

アメリカには5000を超える店舗が存在し、このほか、メキシコやブラジル、カナダ、中国、南アフリカなど各地に多くの店舗を構えています。日本では、2021年にウォルマート・ジャパン・ホールディングス株式会社が、株式会社西友ホールディングスに商号変更しました。楽天と提携してネットスーパー事業を行うなど、さまざまな戦略で顧客を獲得しています。

ワールドをオープンしたのは「Roblox」

そんなウォルマートがバーチャルワールドをオープンしたのは、メタバースプラットフォーム「Roblox」です。「Roblox」では、自分でゲームを制作したり、他のプレイヤーが作ったりしたゲームでプレイしたりと、日々多くの人がメタバースを楽しんでいます。

日間ユーザー数が5400万人を超えるなど、急成長を遂げている「Roblox」は、ユーザー層の多くが24歳以下。そこで、若年層へのPRを目的にした企業が、宣伝のためにワールドを構築したことでも話題となっています。

たとえば、セガの人気シリーズ「ソニック」の公認ミニゲームのリリース、またバーバリーやGAPなどのファッションブランドやメーカーとのコラボ企画も少なくありません。

大規模なプロモーションが話題に

そんな「Roblox」にウォルマートがオープンしたのは、2つのワールドです。「Walmart Land」、「Walmart’s Universe of Play」という名称の2つのワールドは、それぞれ異なる体験ができます。

「Walmart Land」では、アバターのためのバーチャルアイテムショップや仮想音楽フェスティバル、また物理法則を無視した観覧車などの体験が可能です。音楽フェスティバルには、アメリカの人気アーティストが出演します。

「Walmart’s Universe of Play」では、日本でも人気がある「L.O.L. サプライズ!」「ジュラシックワールド」「パウ・パトロール」などの製品やキャラクターを使用した5つのゲームをプレイできます。プレイするとコインがもらえ、集まったコインはバーチャルアイテムと交換可能です。

この2つのワールドには、バーチャルトイを定期的に投下する飛行船や、実際の玩具製品をワールド内で試せるような仕掛けも用意されており、単なる「体験の場」としての役割だけでなく、子ども向けのプロモーションとしても活用されます。

プロモーション利用のメタバースに期待!

人気ブランドやファッションメーカーなど、さまざまな企業がプロモーションのためにメタバースを活用し始めています。今後も世界で注目を集める人気の企業が、こうした広告・宣伝活動にメタバースを活用していくでしょう。

魅力的なワールドが販売促進につながり、メタバースそのものはもちろん、多くの企業が盛り上がりを見せることを期待したいですね。

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