メタツアーズでは、さまざまなVR工場見学の動画や情報をお届けしていますが、今回ご紹介するのは、福岡県福岡市にある下水道関連施設に関するコンテンツです。

福岡市が提供する、バーチャル見学の概要を見てみましょう。

福岡市内に点在する下水道関連施設

九州にある福岡県福岡市は、東京23区を除き、全国5番目の人口の都市として有名です。同市は九州地方最大で、行政や経済、交通の中心地でもあります。市内には東区、博多区、中央区、南区、城南区、早良区、西区の7つの区があり、それぞれの区の人口は13～33万人ほどです。

そんな福岡市内には、多くの下水道関連施設があります。最も施設が多いのは、人口も最多の東区です。西戸崎水処理センターや和泉水処理センター、東部水処理センターは、地元の方なら知らない方はいないのではないでしょうか。

その他の地区にも、山王雨水調整池、中部水処理センター、中部再生水処理施設、西部水処理センター、下水汚泥固形燃料化施設、新西部水処理センターなど、下水道関連の施設が点在しています。

リアルに施設の内部が見られる「バーチャル見学」

下水道関連施設では、トイレ、ふろ場、台所などの各家庭から出た生活排水や工場からの排水などを、下水管を通して下水処理センターに運び、きれいな水に処理して、海や川に戻すという大事な仕事をしています。

福岡市では、こうした施設の内部を見学できる「バーチャル見学」のコンテンツを提供。福岡市の公式ホームページから、各下水道関連施設のバーチャル見学を体験できます。バーチャル見学は、パソコンやスマートフォンから簡単に行えます。360度好きな視点で施設内を見学できることはもちろん、詳細な説明や画面の拡大、縮小なども可能です。

また、VRゴーグルを使用すれば、よりリアルに施設内を見学できます。VRゴーグルがない場合も、自由な視点での見学はできますので、興味がある方はこちらよりぜひ見学を体験してみてください。

多くの施設を一気に回ることが可能！

福岡市のバーチャル見学は、福岡市内の複数の下水道関連施設のコンテンツを提供しているので、多くの施設を見学できるのが魅力です。市内とはいえ点在しているすべての下水道関連施設を回ろうと思おうと時間も労力も必要ですが、バーチャルなら自宅などにいながら、すべての施設を短時間で見ることができるのも、うれしいポイントでしょう。

下水道関連施設ではどういったことが行われているのかを知ることができ、汚水からどのような作業を経てきれいな水に生まれ変わるのかなどを手軽に学べるので、福岡市内の方はもちろん、全国の方もアクセスしてみてはいかがでしょうか。

バーチャル見学でさまざまな場所へ行ってみよう

バーチャル見学なら、移動時間や費用をかけずに、全国のさまざまな工場や施設を訪れることができます。さまざまなバーチャル見学を通し、ものづくりを学びましょう。

バーチャル見学は、自宅での楽しみはもちろん、学校教育にも活用できます。新型コロナウイルスの影響などもあり、なかなか課外授業ができない昨今、教室にいながらリアルな体験ができるバーチャル見学で、ぜひ子どもたちの学びの幅や視野を広げる機会を提供してください。

メタツアーズでも、VRを通してSDGsやドローンについて学べる学校教育向けのコンテンツをご用意しています。受験に向けた勉強では学べない「人間力」を養う授業の導入も、ぜひご検討ください。

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