古くから子どもたちに愛される玩具の1つ、レゴが、知育テーマパーク「リトルプラネット」とコラボ。特別アトラクションの開催に注目が集まっています。
現実のレゴブロックを組み立てると映像化されるという、子どもも大人も楽しめる魅力的なアトラクションの詳細を見ていきましょう。
リトルプラネットとは
ダイバーシティ東京プラザパークにある「リトルプラネット」は、次世代型知育テーマパークです。スマホやゲームとも異なり、また大自然とのふれあいとも違う未知との出会いを楽しめます。
「リトルプラネット」は、デジタル技術を駆使して、子どもたちの探求心や想像力を刺激する未知の体験を届けることをコンセプトとしており、遊びを通してさまざまな学びを実現。冒険型デジタルボールプールやAR砂遊び、ミニ四駆デジタルサーキット、デジタルトランポリンなど、魅力的なコンテンツを多く用意しています。
レゴジャパンとコラボしたアトラクションを開催
そんな「リトルプラネット」が9月29日から10月31日まで、レゴジャパンとコラボレーションを実現。特別アトラクションを提供しています。「キミの作ったレゴブロックが動きだす ! デジタルアトラクション」は、全国で放映中のテレビCMの「先」を体験できる、という試みです。
そのCMというのは、ミニフィギュアの「騎士」を川の向こうへ渡らせるために、子どもたちが想像力を駆使しながら橋を作り出すというもの。実際のコラボアトラクションは、騎士が川を渡った「その先」が舞台となっています。
アトラクションでは、橋が壊れてしまい、騎士は帰れない状態に。体験者はレゴブロックを使い、騎士を元の場所に戻すというミッションに挑戦します。
大型スクリーンにアイデアが映し出される!
今回ご紹介するコラボアトラクションは、レゴを使って橋を作る、というだけではありません。体験者は鳥に乗って空を飛んだり、潜水艦で川のなかを進んだりと、自由な発想で騎士が帰るためのアイデアを考え、実際のレゴブロックで組み立てます。
面白いのはここからで、完成したブロックを専用スキャナーで読み取ると、大型スクリーンに考えたアイデアが映し出されます。「空」「水上」「水中」の3つから希望するシーンを選ぶと、アイデアが3D になってスクリーンに出現する、という仕組みです。
スクリーン上ではテレビCMと同じように、さまざまなハプニングに見舞われながらも、アイデアを活用しながら元の場所へ帰ろうとする騎士の様子を楽しめます。
自由な発想でレゴを組み立てよう
今回ご紹介したコラボアトラクションは、まずダイバーシティ東京プラザ5階の「レゴストア」や特設イベントスペースで、レゴブロックづくり体験をします。その後、「リトルプラネット」でスクリーンに映し出し、動く騎士の様子を見ることができます。
体験は無料でできますが、リトルプラネット内の他アトラクションを体験したい場合には別途入場料が必要です。
作ったレゴが実際に動き出すという魅力的な体験を、ぜひ親子でお楽しみください。