メタバースには数多くのワールドが存在しますが、このたび、お祝いに特化したメタバースが誕生しました。「ViRTH(ヴァース)」では、特別な日をより楽しくするためのどういった工夫がされているのでしょうか。
今回は、新たに登場したメタバースの魅力をご紹介します。
「ViRTH(ヴァース)」とは
「ViRTH(ヴァース)」は、2022年11月7日からサービスを開始した、お祝い特化型メタバースです。スマホやパソコンなどで手軽にアクセスできるほか、Meta Quest2にも対応。より高い没入感で、お祝いの日の演出を体験できます。
このメタバースは誕生日や結婚祝いをはじめとした各種お祝いのパーティーに特化したものです。ベータ版では「浅草」を舞台に、完全貸し切りパーティーの開催が可能。ゲームやさまざまなイベントで、参加した人たちと盛り上がることができます。
非日常的な空間でのパーティーで思い出作りが可能
浅草といえば雷門を連想する方も多いでしょう。また、近くには東京スカイツリーもあり、伝統と新時代の融合を満喫できるスポットです。「ViRTH(ヴァース)」も、この浅草の街並みをリアルに再現しました。
雷門に「HAPPY BIRTHDAY」のネオンを飾りつけたり、空を輝かせる花火をあげたりと、現実にはできないデコレーションを楽しめます。なお、デコレーションはパーティーの1週間前から可能。メインゲスト以外の参加者で、会場をお祝いムードに仕上げましょう。
企業・自治体とのタイアップにも注目
メタバース内では企業や自治体とのタイアップも実施。企業のプロダクトやサービス、地方自治体との協働により、事業の拡充を目指します。
会場となる街はもちろん、イベントやミニゲームなどの空間コンテンツのカスタマイズ、会場デコレーションなどでの企業や自治体からのお祝い、アバターにオリジナルのスキンやアクションをつけられるなど、タイアップの内容は幅広いようです。
お祝いに特化した場で企業や自治体のPRができれば、体験者にもプラスのイメージをつけられます。個人利用はもちろん、企業・自治体の方も注目のコンテンツとなりそうですね。
現実ではできない演出を、メタバースで
「ViRTH(ヴァース)」では、VRヘッドセットを体験したことのない方も高い没入感を得られるよう、Meta Quest 2の1週間レンタルも行っているようです。最高の時間を過ごせるよう、参加者でメインゲストの方に「ヘッドセットレンタル」をプレゼントするのもよいのではないでしょうか。
現実世界でのパーティー演出には限界があります。居住地などの問題から参加できない方もいるでしょう。そんなさまざまな問題を解決し、よりよい時間を過ごせる魅力的な「ViRTH(ヴァース)」で、最高の時間を過ごせるとよいですね。