昨今、小学校でも導入されているプログラミング教育を、メタバースで学べる媒体が登場します。2023年に開校する「MEキャンパス」では、どういった学びや資格などを得ることができるのでしょうか。

早速、詳しい内容を見ていきましょう。

株式会社MetaLabとは

「MEキャンパス」を提供する株式会社MetaLabは、2022年4月に設立した企業です。親会社は株式会社Brave groupで、メタバースマーケティング事業、メタバースプラットフォーム事業を展開しています。

サービスとしては、「Brave Engine」というメタバース開発エンジンを提供。これは、便利な専門機能を搭載したもので、よりクオリティの高いメタバース事業のために貢献します。

また、徐々に進歩・進化するメタバースが今後本格化することを見据え、エンジニアや開発責任者などを募集しています。

2023年4月に「MEキャンパス」を開校

そんな株式会社MetaLabが現在、2023年4月の開校に向けて準備を進めているサービスが「MEキャンパス」です。これは、メタバースでCGやプログラミングを学べるもので、提携通信制高校と同時入学することで、高卒資格も取得できるとのことです。

キャンパス内にはアバターで入り込み、体験者は自宅にいながら、アバターで学校生活を送ります。コースは誰でも入学可能な1年間コース、高卒資格が取得できる3年間コースの大きく2つを用意する予定です。

高卒資格は、学校法人山口松陰学園松陰高等学校への同時入学で、取得可能です。

3つの専攻からコースが選べる

「MEキャンパス」で選考できるコースは、メタバースプロダクション、メタバースCG、メタバースプログラミングの3つです。生徒は教材学習はもちろん、グループでの課題制作や共同発表会などにも取り組みます。

学習を通し、メタバース空間の構築や運営に必要な専門技術を学ぶことが可能。また、「メンター制度での学習サポート」や、各分野で活躍する人物を講師に招いた「特別授業」も実施予定です。

メタバースや各専攻について、新たなサービス内で学びたいという方は1年間コース、高校卒業資格を取得していない方や、進路に悩んでいる中学生などは、高卒資格も同時に取得できる3年間コースがおすすめです。魅力あふれる学習内容や体験で、メタバースやCG、プログラミングなどに関する知識をしっかりと身につけられるとよいですね。

詳細は公式サイトをチェック！

「MEキャンパス」に関する詳しい情報、今後のスケジュールについては、10月19日より公式サイトで説明会の予約受付を開始しています。興味のある方は、ぜひ一度話を聞いてみてはいかがでしょうか。

魅力的な学習環境で、未来につながる学びをぜひ体験してみてください。