毎年ユーキャンが実施している「新語・流行語大賞」。2022年ノミネートの30語が、発表されました。そのなかに「メタバース」も入っていましたので、メタバースニュースでも、「ユーキャン新語・流行語大賞」について注目しました。
毎年開催される「ユーキャン新語・流行語大賞」
「ユーキャン新語・流行語大賞」は、ユーキャンがその年に生まれたさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を突いた表現やニュアンスで、大衆をにぎわせた新語・流行語を選ぶイベントです。また、「ことば」に深くかかわった人物や団体にも賞が贈られます。
そもそも「ユーキャン新語・流行語大賞」の始まりは1984年。「現代用語の基礎知識」収録の用語をベースに、ノミネート語が選出されます。その後、選考委員会により、トップテンや年間大賞となる言葉が選ばれる、という流れです。
2022年ノミネートの30語は…
毎年、「ユーキャン新語・流行語大賞」には「なるほど」と納得のいく数々の言葉がノミネートされます。2022年もスポーツや社会、コンテンツに関わる30語がノミネート。そんななか、バーチャルの領域から「メタバース」も選出されました。
「メタバース」を含む、30のノミネート語は、以下の通りです。
- インティマシー・コーディネーター
- インボイス制度
- 大谷ルール
- オーディオブック
- OBN(オールド・ボーイズ・ネットワーク)
- オミクロン株
- 顔パンツ
- ガチ中華
- キーウ
- きつねダンス
- 国葬儀
- こども家庭庁
- 宗教2世
- 知らんけど
- SPY×FAMILY
- スマホショルダー
- 青春って、すごく密なので
- #ちむどんどん反省会
- 丁寧な説明
- てまえどり
- ヌン活
- BIGBOSS
- 村上様
- メタバース
- ヤー!パワー!
- ヤクルト1000
- リスキリング
- ルッキズム
- 令和の怪物
- 悪い円安
知っている言葉は、いくつあったでしょうか?大賞の発表が、待ち遠しいですね。
「メタバース」の選出!注目度アップか
前述の通り、「2022ユーキャン新語・流行語大賞」には「メタバース」という言葉も選出。このメタバースニュースをお読みいただいている方には、既になじみ深いワードだとは思いますが、一般的にはまだまだメタバースやVRの浸透は浅く、知らない、なんとなく聞いたことがあるという方が多い印象でした。
しかし、こうして厳選した30のワードにノミネートされるということは、2022年はメタバースに大きな注目が集まったといえます。また、今回のノミネートでさらに「メタバース」という言葉の認知度は広まり、メタバースに興味を持つ方、実際バーチャルの世界に足を踏み入れる方も、徐々に増加していくことが予想されます。
2023年のメタバースの躍進に期待
「VR元年」と呼ばれた2016年以来、バーチャルの世界は大きく成長してきました。そのなかで仮想空間「メタバース」もその可能性をどんどん広げ、遊びや勉強、仕事など、幅広く活用されています。
今回の「2022ユーキャン新語・流行語大賞」へのノミネートが追い風となり、2023年はメタバースがますます躍進するのではないでしょうか。多くの方がメタバースを楽しむ時代が来るのも、遠い未来ではなさそうですね。