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海外クリエイターが制作!「遊戯王カード」3Dモデルが話題に

人気作品「遊戯王」。カードバトルがメインのこの作品を題材にした人気カードゲーム「遊戯王 デュエルモンスターズ」は、現在も高い人気を集めています。そんな遊戯王カードの3Dモデルを、フランス人の配信者が再現したようです。

今回は、3Dモデル表示システム制作に関する話題をご紹介します。

長年、人気を誇る「遊戯王」カード

「遊戯王(原作名遊☆戯☆王)」は、1996年から2004年まで、集英社の週刊少年ジャンプで連載されたマンガです。2022年7月時点で、電子版を含めたシリーズ累計発行部数は4000万部を突破。国内はもちろん、海外でも親しまれている作品の1つです。

「遊戯王」の主人公は、高校生の武藤遊戯。気弱でいじめられっ子だった彼は、闇アイテム「千年パズル」を解いたことで、心のなかに別人格を宿します。この人格が正義の番人となり、悪人に「闇のゲーム」を執行。ゲームに負けたりルールを破ったりした者に対し、恐ろしい「罰ゲーム」を与える、というストーリーです。

ストーリーの通り、はじめはさまざまなゲームが行われますが、途中からは多くの方に「遊戯王カード」として知られる架空のカードゲーム「マジック&ウィザーズ」を中心とした話に。「マジック&ウィザーズ」は読者からも好評だったことからストーリーに再登場し、これが作品、そして遊戯王カードの人気のきっかけとなりました。

フランスの配信者が立体表示を実現

「遊戯王カード」を設置すると、カードに描かれたモンスターが立体映像として表示されることは、アニメを見たことがある方ならご存じでしょう。この演出は非常に人気でしたが、さまざまな技術が進むなか、非公式のプロジェクトはあるものの、公式からのコンテンツ展開はありません。

11月初旬、フランスの配信者Zoulouxさんは、自らが制作したシステムを使用した動画を投稿。Zoulouxさんが「ブルーアイズホワイトドラゴン」というと、青龍がカードから浮かび上がります。立体的な映像が浮かび上がるだけでなく、3D映像のモンスターがしっかりと動いているというクオリティの高さから、世界中で注目を浴びました。

システム構築期間はおよそ7カ月

Zoulouxさんによると、この立体表示システムの構築には、約7カ月を要したそうです。システム構築にあたって、Zoulouxさんは自身のデッキに入っているカードをすべてプログラミングし、アニメーションが終わったあとには、カメラが自動的に切り替わるシステムも導入しました。

Zoulouxさんは今後について、「可能であればシステムを活用して月に1度、「アニメーション付き遊戯王」の配信をしたい」と、計画を語ります。今後、立体的に浮かび上がるモンスターの数が増えれば、リアルな世界での「遊戯王」を、多くの方が楽しめる日もくるかもしれません。

アニメの世界をリアルに再現したコンテンツを楽しもう

アニメや映画、ドラマの世界を体験できるメタバースは多く存在しますが、今回のようにリアルな世界に再現したコンテンツも、今後徐々に増えていくことが予想されます。SF要素を多く含んだアニメは、非日常的な世界が魅力ですが、それがもし現実世界で再現できればと思うと、ワクワクしますよね。

さまざまなコンテンツの誕生を心待ちにしながら、既存のコンテンツも活用していきましょう。

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