メタバースニュースではメタバースのワールドというと、VRChatやRobloxを中心にご紹介しています。しかし、もちろんこのほかにもさまざまなプラットフォームが存在し、その1つが「フォートナイト」です。
そんなフォートナイトに登場したのが、関口メンディーさんの絵本を体験できるワールドです。今回は、新ワールドの魅力を、ご紹介します。
バトルロイヤルTPSとして人気の「フォートナイト」
フォートナイトは2017年に公開されたオンラインゲームで、サードパーソンシューティングゲーム(TPS)として知られています。パソコンやスマートフォン、Nintendo Switch、PlayStation、Xboxなどに対応しており、登録アカウント数は世界で3億5,000万以上。
無料でプレイでき、リアルな映像でメタバース空間のシューティングゲームを楽しめます。
関口メンディーの絵本の世界を体験できるワールド登場
国内外で絶大な人気を誇るフォートナイトに、新たなワールドが登場しました。ワールドの名前は「ひらいたトコロのミラランド」。これは、GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーである、関口メンディーさんがプロデュースした絵本の世界を再現したものです。
ワールドと同名の絵本は、関口メンディーさんが作画から執筆までを手がけた作品で、案内人「アイジョマ」が、ミラランドという鏡の中の世界にいるキャラクターを紹介しながら、ミラランドでの出来事を語ります。
カラフルでかわいらしいイラストに、魅力的なストーリーで、幅広い世代に楽しんでもらえる1冊を再現したワールドは、フォートナイトの世界観との融合で、立体感とリアリティのある作品に仕上がっています。
ミラランドのワールドで課せられた課題は、大きな樹の先まで飛ばされてしまった帽子を探し、届けてあげるという内容です。プレイヤーはさまざまな障害をクリアしながら冒険し、ミラランドの巨大樹を目指します。
作者よりコメントも
絵本の世界観を再現するだけでなく、絵本のキャラクターもワールド内に登場するという今回の新ワールド。絵本を手がけ、ワールドのプロデュースにも携わった関口メンディーさんからは、「自分たちのチームでどうしたらコンテンツが面白くなるかを議論しながら進めていった過程も楽しく、着々とミラランドが形になっていくことにも感動しっぱなしでした。ミラランドを知らなくても、壮大な世界観はもちろん、アトラクションとして楽しんでもらえると思います。ぜひたくさんの方々に、この世界に触れてもらいたいです」というコメントが届いています。
「チームでどうしたらコンテンツが面白くなるかを議論しながら進めていった過程も楽しく、着々とミラランドが形になっていくことにも感動しっぱなしでした。ミラランドを知らなくても、壮大な世界観はもちろん、アトラクションとして楽しんでもらえると思います。ぜひたくさんの方々に、この世界に触れてもらいたいです。」
日頃からフォートナイトを楽しんでいる方は、ぜひミラランドにも遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
さまざまなワールドを楽しもう
絵本やアニメ、ドラマ、映画などをテーマにしたワールドは、さまざまなプラットフォームに存在します。フォートナイトにも雰囲気やミッションの異なる多くのワールドがありますので、ゲームとともに、さまざまな世界観も楽しめるとよいですね。
VRChatやRobloxにも、続々と新ワールドが構築されています。今後も注目のワールドをご紹介していきますので、ご期待ください。