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スマートコンタクトレンズ、Alexa連携テスト実施!視界に買い物リストが

以前にメタバースニュースでも取り上げたスマートコンタクトレンズ「Mojo Lens」が、Alexaと連携してテストを行ったことがわかりました。視界に買い物リストが表示されるというのは、いったいどういうことなのでしょうか。

今回は、連携テストの内容などをお届けします。

スマートコンタクトレンズ「Mojo Lens」

「Mojo Lens」は、アメリカのスタートアップ企業Mojo Visionが、日本のコンタクトメーカーの1つ、株式会社メニコンとの共同開発や、大規模な資金調達を経て、2022年3月に公開したスマートコンタクトレンズです。

「目に見えないコンピューティング」を掲げ、開発が進められたスマートコンタクトレンズは、直径0.5ミリほどのマイクロLEDディスプレイを搭載。5GHz型の無線通信機能を持っており、加速度センサーやジャイロスコープ、地磁気センサーなどを使用したアイトラッキングで、手を使わない視線のみの操作を実現します。

音声アシスタントAlexaとの連携テストを実施

2022年6月末には、Mojo VisionのCEOが実際に装着してデモを行った様子を発表し、話題となりました。今回のテストは、音声アシスタントAlexaと連携したもので、ユーザーはAlexaで買い物リストにアイテムを追加。店舗で視野に見えているリストにアクセスし、目の動きでリストのスクロールやカート内の商品をチェックします。

買い物中に家族が商品を追加すると、遠隔操作で「Mojo Lens」のリストも更新されるという優れもの。今回の技術デモはAmazonの実装・開発支援により実現し、買い物体験の一連の流れは「vimeo」というサイトで動画投稿されているので、ぜひチェックしてみてください。

販売時期は未定

さまざまなデモが進む「Mojo Lens」ですが、製品化して販売するためには、FDA(米国食料医薬局)の承認を得る必要があります。そもそも完成形がまだできあがっていない段階ですし、完成してからも承認が降りるまでにはある程度の時間が必要ですので、私たちが魅力的な体験をするまでには、まだまだ時間がかかりそうです。

「Mojo Lens」は最終的な目標として、世界的な消費者ブランド構築を掲げていますが、そのためにはアメリカだけでなく各国で承認を得なければなりません。販売可能になってもさまざまな課題が残るので、はじめは法人への販売を実施し、それを足がかりに、徐々に世界へと進出していく予定だと、CEOは語っています。

新時代のアイテムが待ち遠しい!

視界にリストや映像、文字などが映し出される、しかもメガネではなくコンタクトレンズで、というのは非常に未来的な発想です。新時代のアイテムは、本格的に世界に浸透すれば幅広いシーンで活用されることが期待できます。新時代のアイテムが非常に待ち遠しいですね。

今後も、「Mojo Lens」の情報に注目しましょう。

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