XRのなかでもメジャーなのはVRというイメージですが、「ポケモンGO」をはじめ、現実世界をより楽しくしてくれるARの成長も著しいですね。2022年12月には、ARアプリ「めじゃにまる」がパブリックテストを開始し、かわいらしいアプリを使った計測を試す方が増えています。
今回は、「めじゃにまる」に関する情報をまとめました!気になる方はぜひパブリックテストに参加してください。
「めじゃにまる(Measuranimal)」とは
「めじゃにまる」は、猫やクジラ、キリンなど、さまざまな動物を計測単位にして、長さや面積、体積を計測するツールです。キリン何頭分の高さの建物か、クジラ何頭分のビルかなど、長さを測ることはもちろん、動物を並べて面積や体積を量ることも可能です。
また、計測に使用できるのは動物だけでなく、お寿司を並べたり、人物を3Dスキャンすることもできます。自分や友達をメジャーにして、いろいろなものを測ってみるのも楽しそうですね。
使い方は簡単で、カメラで映した場所のなかで計測したい場所のスタート地点をタップします。その後、メジャーを引っ張り計測の幅を決めましょう。メジャーにしたい動物などを選ぶと、回転ボタンで動物の向きを変えられるので、縦にして長さを測ったり、横向きに並べて面積を測ったりできます。
実際の人物をメジャーにするなら、スキャンモードを使用しましょう。指示に従って回転したりしてスキャンが完了すると、動物などと同じようにスキャンした人物をメジャーとして使えます。
計測したら写真を撮ろう
「めじゃにまる」はいろいろなものを計測できるだけではありません。計測後には、計測した様子を写真撮影できます。おすしがいっぱい並んだベッド、くじらと並んだビル、友達を積み重ねてオブジェと比較した様子などを、ぜひ記念写真として残してみてください。
いろいろな楽しみ方ができる「めじゃにまる」は、冒頭でもお伝えしたとおり現在パブリックテスト中です。iOSのみ対応しており、Testflightのパブリックリンク機能で参加できます。
サービスを提供しているのは
「めじゃにまる」を提供しているのは、株式会社デザイニウムです。デザイニウムは会津若松に本社があり、東京・五反田にもオフィスを構えています。テクノロジーとデザインの会社で、コンセプトは「人に楽しんでもらうこと」。
さまざまな体験型コンテンツのほか、ARを中心としたXRコンテンツの開発に尽力しています。地域やクライアントに役立つ魅力的なコンテンツの1つとして開発された「めじゃにまる」も、多くの方が楽しめるものになることが、期待できそうです。
正式リリースが待ち遠しい!
パブリックテスト中の「めじゃにまる」ですが、正式リリースされ、より多くの方が利用できるようになるのはいつになるのでしょうか。Androidでも使える日が待ち遠しいですね。
メタバースニュースでは今後もARを活用したユニークなコンテンツを、随時ご紹介していきます。