画像や写真の組み合わせで、簡単にマンガを制作できる「Comicaroidβ」が、2022年12月に発表、リリースされました。2023年2月現在も、ベータテスターを募集中ですが、「Comicaroidβ」では具体的にどのようなことができるのでしょうか。
今回は、「Comicaroidβ」の概要や、テスターへの応募方法などをご紹介します。
「Comicaroidβ」とは
「Comicaroidβ」は、画像や写真、3Dキャラクターなど、さまざまなデータを素材に変換し、素材を組み合わせてマンガを制作するツールです。コンセプトは「イラスト音痴でもマンガが作れる」こと。使いたい素材を取り込み、変形や配置などを行うだけで、簡単にオリジナルのマンガが作れます。
キャラクターを取り込んでも、動きなどがワンパターンになってしまうと思われるかもしれませんが、「Comicaroidβ」ではパラメーターを調整するだけで、表情やポージングの変更も可能です。アップロードした素材の画風を変換し、よりマンガらしくすることもでき、「絵が描けない」ことでマンガ制作を諦めていた層からも、ユニークな作品が登場することが期待されています。
どんなことができる?
「Comicaroidβ」では、自身が取り込んだ素材を公開すると、他のユーザーもインポート可能になります。他ユーザーの公開したキャラクターを自身の作品に使うこともでき、膨大な素材を活用することで、作品の幅が広がるでしょう。
「Comicaroid」は「イラスト音痴でもマンガが作れる」「世界中のデータをコミカライズ」「コミカライズした素材で二次創作を加速」という大きく3つのことができるとしています。用意された素材を使って自由に創作する、魅力的な素材を自分だけでなく多くの方に使ってもらうなど、活用のアイデアも多くありそうです。
テスターはまだまだ募集中!
「Comicaroidβ」は2022年12月27日のテスト実施に先駆け、12月15日よりテスターの募集を実施しました。こちらは終了日未定となっておりますが、2023年2月現在も、引き続きテスターを募集しています。
応募に関する詳細はこちら。応募フォームはメールアドレスなどの情報に加え、簡単な質問に回答するだけです。テスターとして、ぜひ魅力的なコンテンツを体験してみてください。
テスト版で先行体験してみよう
「Comicaroid」は絵を描くのが苦手な方でも、手軽にマンガ制作ができる新コンテンツです。現在はテスト版のみリリースされていますが、今後はテスターの意見も取り入れながら、よりよくアップデートされていくことが期待されます。
ぜひ先行体験をし、新感覚のマンガ制作を楽しみましょう。