1月より、2023年のNHK大河ドラマの放送が開始しました。「どうする家康」は、徳川家康を主人公としたエンターテインメント性もあるストーリーとなっており、ユニークなタイトルに放送開始前から期待が高まっていました。
そんな徳川家に縁のある愛知県の「岡崎城」に関するワールドが、バーチャルプラットフォームDOORで公開され、話題となっています。今回は、大河ドラマや岡崎城、そして「岡崎城1645VR EVOLUTION」の魅力を、お伝えします。
2023年NHK大河ドラマは「どうする家康」
1月8日から放送が始まった「どうする家康」は、徳川家康の生涯を描いた大河ドラマです。主人公の徳川家康を演じるのは、嵐のメンバーであり俳優としても活躍する、松本潤さんです。
このほか、阿部寛さんや有村架純さん、岡田准一さん、北川景子さんなど素晴らしいタレントたちも出演し、徳川家康の生涯をこれまでにない視点で描いています。
岡崎城は徳川家康生誕の地!
今期の大河ドラマの主人公としてはもちろん、室町・戦国・安土桃山時代という過渡期を経て江戸時代を築いた人物として知られる徳川家康。そんな徳川家康生誕の地であり、天下統一の基礎を固めたのが、愛知県岡崎市にある岡崎城です。
岡崎城は1454年に築城され、1959年に天守閣が復興されています。2006年には日本100名城にも選定されており、全国のお城好きの方も多く足を運ぶ場所です。
5階の展望室から岡崎市内を一望できるのも、岡崎城の魅力です。徳川家康は生前、ここから見える「大樹寺」という徳川家の菩提寺をいつも眺めていたといわれています。
「岡崎城1645VR EVOLUTION」を公開
そんな岡崎城を、現在の姿ではなく1645年頃の姿で復元したのが、「岡崎城1645VR EVOLUTION」です。当時の城郭をイメージし、ジオラマなどを元に3DCGで復元したコンテンツは、大河ドラマ放送に合わせて公開されています。
城は「文化観光DX推進」という、岡崎市の文化観光と先端技術の融合により制作されました。美しい外観はもちろん、地面に転がる石や立派な松の木なども精巧に再現されており、青空にそびえる岡崎城を存分に堪能できるでしょう。
「岡崎城1645VR EVOLUTION」はこちらから、誰でも無料で楽しめます。VRゴーグルがない、パソコンやスマートフォンしかないという場合も、リアルな岡崎城を気軽に見ることができますので、ぜひアクセスしてみてください。
大河の舞台となった地へVRで行ってみよう
徳川家康生誕の地であり、大河ドラマの舞台にもなった岡崎城をリアルに再現したワールドは、いつでもどこからでもアクセス可能です。現地に行かず、人混みなどにも悩まず歴史を感じられる地へ足を運べるのはうれしいですね。
無料で楽しめるコンテンツで、家康が生きた時代を感じてみてはいかがでしょうか。