3月1日より、Steamの新作VRゲームが登場します。VRゲーム「Presentiment of Death」は、2月19日現在の情報では日本語には未対応です。
今回は、「Presentiment of Death」の見どころをご紹介します。
「Presentiment of Death」とは
「Presentiment of Death」は、主人公・アーチャーになって敵のロボットを全滅させるVRタクティカルアクションゲームです。プレイヤーが動くと周囲の敵たちも動き、時間が進むという「SUPERHOT VR」のゲームシステムを採用しており、動いていないあいだの時間を止められます。
近未来的な世界では、敵のロボットもスタイリッシュな人型や戦車、飛行型などさまざまなタイプを用意。また、リアルな武器や主人公の手なども映し出され、高い没入感を得られるでしょう。
弓矢を使うタイムロスを見極めてプレイ!
前述の「SUPERHOT VR」は、銃火器を武器として戦いますが、今回の「Presentiment of Death」は、弓矢で敵を倒します。銃火器は引き金を引くことで攻撃ができる「速攻型」ですが、弓矢の場合、弦をしぼる時間が必要です。
このため、攻撃までの「間」が、大きな問題となってきます。武器をうまく操るためのタイムロスも加味しながら、先を読んでプレイするという頭脳戦的な要素を持っているのも、「Presentiment of Death」の魅力でしょう。
また、敵のロボットはタイプによって攻撃パターンが異なるので、さまざまな攻撃に対応する力も求められます。気の抜けない戦いも、「Presentiment of Death」が発売前から注目される要素の1つです。
VRプラットフォームへの展開も予定
「Presentiment of Death」はPCVR版の発売が決定していますが、開発元のXOCUSは、最終的にはすべてのVRプラットフォームへの展開を予定しているようです。Meta Quest 2、PlayStation VR2など、人気のVRプラットフォームでプレイできる日が来るのが、待ち遠しいですね。
ちなみに、「Presentiment of Death」はストーリー主導で展開される構成となっており、アクションゲームとしての難しさや面白さ以外にも魅力があります。3月1日の発売後にどれだけの人がプレイするのかも、注目です。
新感覚のVRゲームを楽しもう
時間が止まる、弓矢で敵を倒す、先を読んで戦闘するなど、多くの魅力が詰め込まれた「Presentiment of Death」。新感覚のVRゲームは、今後のゲーム開発にどのような影響を与えるのでしょうか。
美しい映像で、リアルな戦闘を楽しめる新作ゲームを、ぜひプレイしてみてください。