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東京大学・稲見教授の研究室をVRChatで体験!「第三の腕」を装着しよう

拡張身体について研究する東京大学・稲見教授の実際の研究室を再現したワールドが、VRChatに登場しました。「第三の腕」をバーチャル空間で体験できる「Virtual Living Lab」では、さまざまな学びが得られるかもしれません。

今回は、「Virtual Living Lab」に関する情報を、お届けします。

「Virtual Living Lab」とは

「Virtual Living Lab」は、東京大学駒場リサーチキャンパス内にある、研究総括稲見教授の研究室「Living Lab Komaba」をベースにしたワールドです。VRChat上で2023年1月7日から公開されているこちらのワールドは、自在化身体の舞台はリアルだけでなく、バーチャルの世界にも広がるのでは、と考えたからだそうです。

ちなみに、稲見教授の「自在化身体プロジェクト」では、人間がロボットや人工知能と一体となり、自己主体感を持ったまま自由に動かせる技術の開発、その技術による認知心理や神経機構の解析などをテーマに研究を進めています。

拡張身体「第三の腕」を体験

「Virtual Living Lab」に用意されている拡張身体の1つ「第三の腕」は、身体につけるアームです。アバターの両肩、腰、両足のどこかに装着でき、コントローラーを使ってものをつかんだり離したりという動作ができます。

ワールド内には、「第三の腕」を使いこなすための試験場も用意されており、異なるシチュエーションにチャレンジしながら、使い方に慣れていきます。「第三の腕」で地面にあるブロックを積んだり、お皿を持ち上げたりするのは大変ですが、動作によって最適な装着場所や、使い方のコツがあるのを自身の力で見つけていくのも、体験の楽しみだといえるでしょう。

1月には特別ワークショップも開催

1月には、「Virtual Living Lab」を使った特別ワークショップ「メタバースで新しい身体自在化を発見しよう」も開催されました。定員16名、3回のみ開催のワークショップは、無料で体験できることから多くの応募があったようです。

ワークショップは終了しましたが、「Virtual Living Lab」は引き続き楽しめます。VR環境がなくてもデスクトップで気軽に体験可能ですので、ぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

未来に近づける体験を、メタバースで

「第三の腕」のような高度な研究・開発は、本来であれば専門の研究チームなど、一部の方しか関わることができないものです。しかしメタバースを通せば、多くの方がこうした最先端の技術に触れられます。

未来に一歩近づける体験を提供してくれるメタバースは、私たちに非日常的な体験を提供してくれることはもちろん、子どもの未来の可能性を広げることにも、貢献するのではないでしょうか。

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