NTTドコモが提供するメタバース「XR World」で、レトロな空間「松竹 XR STUDIOS レトロセット」が期間限定で公開されました。バーチャル空間内でコミュニケーションを取ることができる「XR World」では、どんなレトロ体験ができるのでしょうか。
今回は「松竹 XR STUDIOS レトロセット」について詳しくご紹介します。懐かしの作品「男はつらいよ」とのコラボも開催しているので、そちらも合わせてご紹介します。
NTTドコモが提供するメタバース「XR World」
「XR World」は、NTTドコモが提供するメタバース空間です。バーチャル空間でなりたい自分になったり、ユーザー同士コミュニケーションを取ったりすることができ、音楽やアニメ、ダンスなど、さまざまなコンテンツが楽しめます。
アプリなどのインストールは不要で、パソコンやスマートフォンから簡単に遊べるので、気軽にメタバース体験が可能です。アバターを選択後は、ダウンロードを終えると一気にVR空間が広がります。dアカウントを使用し、公式サイトからログインしてみましょう。
また、「XR World」では人気アニメや有名アーティストとのコラボ空間も用意しています。さまざまなイベントも開催されているので、遠方の友人と一緒に、VR空間で時間を共有できるでしょう。
「松竹 XR STUDIOS レトロセット」が期間限定で公開
「松竹 XR STUDIOS レトロセット」は、松竹株式会社と株式会社NTT QONOQが共同展開するメタバース空間です。2月10日(金)より3か月の期間限定で、どこか懐かしい世界を体験できます。
「松竹 XR STUDIOS レトロセット」は、懐かしいだけでなく、新しさも取り入れた「ニューレトロ」をテーマにした「レトロセット」を用意。ワールドオリジナルの「レトロアバター」を使用することもでき、「撮影」を通じてアバター同士がコミュニケーションを取ることも可能です。
XR Worldのなかでも撮影に特化しており、商店街や飲み屋街など、ノスタルジーな空間を感じながら、写真撮影を楽しんでみてください。
名映画「男はつらいよ」とのコラボアバターも
山田洋次監督が手がけた人情喜劇映画「男はつらいよ」とのコラボアバターも、同ワールドの魅力となっています。「男はつらいよ」は、1969年より始まり、長きに渡りシリーズ作品が公開された映画です。
日本全国を渡り歩いた主人公「フーテンの寅」は、懐かしいテキ屋の思い出を元に、山田洋次監督が作り出したとされるキャラクターで、シリーズを重ねるごとに人気を博しました。
そこでXR Worldは、「松竹 XR STUDIOS レトロセット」に「男はつらいよ」とのコラボも展開。貴重な劇中写真やポスター、今は亡き寅さんの全身パネルがお出迎えしてくれます。さらに特別仕様として寅さんの服装を再現した虎のアバター「虎(タイガー)さんアバター」も登場。
このほかにも「男はつらいよ」ならではの面白い仕掛けがたくさん用意されているので、ここでしかできない体験ができることでしょう。
昔懐かしい世界へ飛び込もう
NTTドコモが提供するメタバース「XR World」では、「松竹 XR STUDIOS レトロセット」が期間限定公開中です。「ニューレトロ」を体験できる「レトロセット」はもちろん、人気映画「男はつらいよ」とのコラボ空間も堪能できます。
懐かしくも新しい不思議な空間で、記念写真などをお楽しみください。