おみやげ
コーナー

特別支援学校の子どもたちの作品を展示!新たなコミュニケーションの創出を

特別支援学校の先生や子どもたちの作品が、バーチャル空間で行われた「先生学校自慢島 & 子ども宝物自慢展示」で展示されています。この取り組みは、特別支援学校に通う子どもたちにどのような影響を与えたのでしょうか。

今回はVRを活用して開催された「先生学校自慢島 & 子ども宝物自慢展示」について解説します。

「先生学校自慢島 & 子ども宝物自慢展示」とは

特別支援学校・特別支援学級の先生や子供たちが制作した作品が、「DOOR」で公開されました。「DOOR」とは、NTTが提供するVR空間プラットフォームです。

誰でも簡単に操作ができ、個人利用はもちろん、企業イベントやバーチャルでお店を展開するなど、幅広い用途に利用できます。あらゆるデバイスに対応しているため使いやすく、安全と安心を実現したバーチャル空間です。

そんなプラットフォーム「DOOR」を利用し、ベネッセこども基金が特別支援学校・特別支援学級と共同で行ったのが、「先生学校自慢島&子ども宝物自慢展示」です。3月7日(火)に一般公開された空間で、全国11校の特別支援学校・特別支援学級の先生と子どもたちが、思い思いに制作した作品を展示しました。

先生の作品が展示されている「学校自慢島」や、小学生から高校生までの子どもたちが作った作品が展示されている「宝物自慢」など、さまざまな島での展示が楽しめます。

活動の目的

「先生学校自慢島&子ども宝物自慢展示」は、「ニューメディア開発協会」と「ベネッセこども基金」が主催となり、病気や発達障害、肢体不自由や不登校などの悩みを抱えているこどもたちが、「笑顔」の学校生活を送れるよう支援する取り組みです。バーチャル世界でアバターを使い、新たなコミュニケーションの場を経験させることで、社会での活動の場を広げるきっかけになることを、目的としています。

主催団体は、さまざまな人と「気持ち」がつながる場を設けることで、子どもたちが自分のペースで社会での活動の場を広げられるよう、支援していく方針です。

活性化のためのさまざまな取り組みも

「先生学校自慢島&子ども宝物自慢展示」の展示作品は、全国の特別支援学校や特別支援学級から寄せられました。北は「秋田県立秋田きらり支援学校」、南は「沖縄県立森川特別支援学校」まで、多くの参加者がその地域に由来している作品などを制作しました。2023年2月21日時点の展示総作品数は、118点。うち、先生の作品が16点、子どもの作品が102点となっています。

作品展示のみならず、参加者同士のコミュニケーションが取れるよう「子ども作品説明会」や「ステージ上でのクイズ大会」など、バーチャル空間でのコミュニケーションにもつながる魅力的なイベントも実施されました。さらに、リアル展示会(作品数1000点)に、アバターロボットを配置。メタバースの、空間から操縦して展示会を散策する取り組みも行われました。

可能性を広げる取り組みに注目!

特別支援学校・特別支援学級の、先生や子どもたちの作品が展示される「先生学校自慢島&子ども宝物自慢展示」がVRプラットフォーム「DOOR」で開催中です。VRを使った新たなコミュニケーションの場が、子どもたちにどういったきっかけや気づきを与えてくれるのでしょうか。

どこにいても気軽に遊びに行けるバーチャル空間へ、ぜひ作品を見に行ってみましょう。

OTHER CONTENTS

おすすめのコンテンツ

メタツアーズ公式動画コンテンツ

「メタツアーズの公式動画」x「メタツアーズの公式アプリ(メタダイバー)」だからこそご提供できる迫力の3D動画をお楽しみください。

ユーチューブVR動画おすすめ

YouTubeのVR動画のうち、「VRゴーグルを装着することで没入感のアップする」360°動画を厳選してご紹介しております。

おみやげ通販

メタツアーズの公式動画を体感するだけでなく、実際に現地のおみやげが購入できます。是非お立ちよりくださいませ。