「ギャツビー」の新シリーズ「メタラバー」の発売を機に、2月20日(月)より「バーチャル渋谷」で「メタラバープロモーションビデオ」が、期間限定で放映されました。メタバースでしか体験できない内容も盛り込まれており、アバターたちはバーチャル内で魅力的な体験をしたようです。
今回は、バーチャル渋谷で放映された「ギャツビーの広告」について解説します。リアルな渋谷との連動や、使用された楽曲にも注目です。
リアルな渋谷を再現した「バーチャル渋谷」
「バーチャル渋谷」とは、KDDIや渋谷未来デザイン、渋谷区観光協会などが参画し、2020年5月に立ち上げた、日本初の「自治体公認プラットフォーム」です。アーティストが集まるライブやアート展示会、トークイベントなどを開催したり、渋谷の街を再現した「バーチャル渋谷」を、思い思いに作ったアバターで歩いたりして、記念写真を撮ることができます。
空間内では渋谷区公認のもと、リアルな渋谷と連携させたさまざまなコンテンツを提供。メタバースでしか体験できない非日常的な魅力的な内容も、盛り込まれています。
過去にはバーチャル渋谷で「#渋谷攻殻NIGHT by au5G」や「バーチャルハロウィーン」、「シブハル祭」といったイベントが行われ、日本のみならず世界中からアバターが参加。延べ130万人以上で、空間内を盛り上げました。
その人気に伴い、第7回JACEイベントアワード最優秀賞や、Spikes Asia 2021 Silver、経済産業大臣賞など、数々の賞も受賞しています。
35ヵ所にギャツビー「メタラバー」の広告を期間限定で掲示!
男性用ヘアスタイリング用品売上No. 1ブランド「ギャツビー」が、「求められるスタイリング剤」として徹底的に分析し、生み出した新シリーズ「メタラバー」。発売開始に合わせた2023年2月20日より、メタラバープロモーションムービー「誕生」編を、全国主要5都市の屋外広告で展開しました。
同時に、仮想空間である「バーチャル渋谷」でも屋外広告を展開して、バーチャル渋谷内の計35か所では、期間限定で広告を見ることができました。「メタラバーシリーズ」が目指している「超越」や「近未来」のイメージを、仮想空間でよりリアルに楽しむことができたイベントです。
公開期間は2月20日から3月13日。すでに終了したイベントですが、バーチャル渋谷に訪れた人たちは、近未来的な広告を楽しみました。また、この広告の視聴を目的に、バーチャル渋谷を訪れたユーザーもいたようです。
バーチャル空間全体にあらゆるプロモーションが
複数の場所での広告だけでなく、バーチャル渋谷内の大型ビジョンを活用したイベントもありました。2009年から歌い手やボカロPとして活動している、大注目のアーティスト「Eve(イヴ)」さん書き下ろしのタイアップ楽曲「虎狼来(コロロン)」を使用し、シリーズの世界観を表現したプロモーションムービーや、キービジュアルを大型ビジョンで放映。
アバターたちは大いに盛り上がりを見せました。
ほかにも、仮想空間内の道中やビル前の空間にある商品説明ボードでも、現実から離れた仮想空間ならではの演出プロモーションを体験することができました。
メタバースの広告効果に期待
「バーチャル渋谷」内の35ヵ所で、男性用ヘアスタイリング用品売上No. 1ブランドの「ギャツビー」新シリーズ、「メタラバー」の屋外広告が、期間限定で放映されました。「メタラバーシリーズ」が目指している「超越」や「近未来」のイメージを、バーチャル空間でよりリアルに楽しむことができたイベントです。
商品PRをメタバース内で実施する事例は増えています。メタバース内で現実にある場所や商品を登場させ、さまざまな効果をもたらしてくれることを期待したいですね。