初心者も楽しいVRゲーム、シリーズもので長く遊べるVRゲームをご紹介してきましたが、3回目となる今回は、特にVRゲームに慣れてきた方におすすめしたい3作品です。
どのような内容のものか、詳細を見ていきましょう。
おすすめVRゲーム「SUPERHOT VR」
SUPERHOT VRは、FPS「SUPERHOT」シリーズをVR化した作品です。プレイヤーは自身が動いたときにだけ時間が進むという世界で、敵を次々に倒していきます。ユーザー評価も非常に高いゲームで、Meta Quest(2も含む)版のみで100万本以上の売り上げを記録。VR版が原作の売り上げを上回ったことでも話題になりました。
レトロ風のシンプルなキャラクターで構築されているものの、敵の攻撃をかいくぐり、敵の頭部を打ち砕く爽快感や、「マトリックス」のワンシーンのように弾丸の軌道を避ける演出など、非現実的な演出が人気の秘訣(ひけつ)。難易度は高めで、思考力と技術力が求められる内容で、存分に楽しめるでしょう。
おすすめVRゲーム「オノゴロ物語 ~The Tale of Onogoro~」
大正時代を連想させる異世界が舞台の「オノゴロ物語 ~The Tale of Onogoro~」。ジャンルはVRアクションアドベンチャーで、プレイヤーはVRヘッドセットを通してこの異世界にやってきたゲーマーとして、戦いに挑みます。
目的は聖地「オロゴノ島」と、国全土に破壊をもたらす「大厄災」の阻止。プレイヤーと一緒に旅をする巫女(みこ)のハルは、足に鎖をつけられていて自由に動けません。ハルを「陰陽銃」で移動させながら、協力してパズルを解いていくほか、巨大生物との戦闘シーンなども迫力抜群。
美しい映像や魅力的なキャラクターからは想像もつかないような、難易度の高い内容も盛り込まれており、ストーリーとともにゲームの内容にも満足しながらプレイできるでしょう。
おすすめVRゲーム「Zenith: The Last City」
Zenith: The Last Cityは、VRオンラインRPGです。プレイヤーは大厄災を防ぐために、魔物たちと戦います。「ファイナルファンタジー」や「ダークソウル」「ソードアートオンライン」など、日本の名作RPGやアニメ作品を参考にしており、映像や内容になんとなく親近感を持ちながら、ストーリーを進めていけるでしょう。
戦闘はリズムアクション形式で、アクションの自由度も高くなっています。また、1人ではもちろん多人数同時参加プレイにも対応しているので、友人同士で楽しむことも可能です。専用コンテンツが豊富なので、初心者の方はもちろん、さまざまなVRゲームをプレイしてきた方も、高い満足度を得られるのではないでしょうか。
Zenith: The Last Cityはアップデートも積極的で、新たなマップやクエストもどんどん増えるので、長くプレイできます。VRならではの、ボディランゲージでのコミュニケーションも魅力の1つです。
今後登場するVRゲームにも期待!
VRゲームの開発・販売スピードは非常に速く、VR初心者の方も、ある程度経験している方も、新ゲームの登場を期待しつつ「どれを買えばよいのか」と迷うことは少なくないでしょう。今回ご紹介したゲームは人気作品ばかりで、多くの方がプレイして高評価をつけているので、安心してプレイできます。
今後も新作ゲームに注目し、メタバースニュースでもご紹介していきます。ぜひご注目ください。