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鳥取県「メタバース課」を立ち上げ!自治体オリジナルAIアバターを職員に

県庁内に「メタバース課」を立ち上げるという、新たな試みが話題になっています。「メタバース課」を立ち上げたのは、鳥取県。架空の部署では、どういった人が、どのような効果を得るために働くのでしょうか。

今回は、鳥取県の「メタバース課」に関する情報を、お届けします。

取り組みの目的

日本のなかでも最も人口の少ない県として知られる鳥取県。人口の少ない県ランキング46位の島根県で67万人ですが、最下位の鳥取県はさらに少ない55万人です。そんな鳥取県は、「メタバース課」立ち上げにより、「関係人口」創出を目指します。

メタバース内で鳥取県をより多くの方に知ってもらい、国内はもちろん、世界中の人たちと新たなつながりを生み出すことは、将来的に人口減少や高齢化といった、さまざまな課題解決にも役立つのではと、考えているようです。

メタバース課の職員はAIアバター「YAKAMIHIME(八上姫)」

メタバース課で働く職員は、バーチャルキャラクターのYAKAMIHIME(八上姫)です。AIアバター職員として採用されたYAKAMIHIME(八上姫)は、「因幡(いなば)の白兎(しろうさぎ)」という鳥取県の神話をモチーフにしたキャラクターです。

美しい見た目のアバターではありますが、兎を連想させるような服のデザインや、髪色、切れ長の目で、メタバース課に訪れる多くの方を魅了するでしょう。

YAKAMIHIME(八上姫)には、音声会話や感情表現など、情緒豊かにコミュニケーションが取れるAIが搭載されているので、「中の人」がいるような自然な会話も楽しめることが期待されています。

メタバース課が進める事業は…

架空の部署である「メタバース課」を県庁に設置し、AIアバターを職員として採用した鳥取県。メタバース課は、具体的にどのような事業を進めていくのでしょうか。

メタバース課では、メタバース空間での情報発信を主に行います。そして、この情報発信を通し、現実世界の鳥取県への観光客の増加、物産振興などが生まれることを期待しているようです。

関係人口増加なるか?取り組みの成果に期待!

新たな取り組みにより、鳥取県が国内はもちろん、世界から注目される名所として盛り上がりを見せる日が来れば、「メタバース課」設置の成功を意味します。今後、鳥取県がメタバース内で発信する情報内容はもちろん、現実世界での成果についても注目していきたいところです。

各自治体がメタバースを活用し、さまざまな地域とつながる手段としての有効性があるのかどうかが、分かる日を楽しみに待ちましょう。

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