2020年にリリースされたVRスポーツゲーム「Echo VR」が、サービス終了を発表しました。サービス終了の理由は、次期プロジェクトへの注力とのこと。今後、どういった魅力的なコンテンツが生み出されるのかにも、注目が集まっています。
今回は、「Echo VR」がどのようなゲームなのかなどを見ていきましょう。
VRスポーツゲーム「Echo VR」とは
「Echo VR」は、2020年にゲームスタジオReady at Dawnがリリースした、VRスポーツゲームです。無重力空間でディスクを投げてプレイする対戦型スポーツゲームで、基本的には無料で遊ぶことができます。パソコンでは有料DLCとして、マルチプレイヤーFPS「Echo Combat」も展開。チーム形式で戦うスポーツゲームは、一定のファンを獲得していました。
サービス終了が発表されたのは、2023年2月。終了は2023年8月1日とのことです。
理由は「次期プロジェクト」への注力
プレスリリースによると、サービス終了の大きな理由は、現在進行中の「次期プロジェクト」への注力とのことです。サービス終了に関しては、社内ディスカッションはもちろん、Meta社との協議も経て決定。2023年3月時点で、「次期プロジェクト」に関する詳細は発表されていませんが、今後、どういったプロジェクトが進行しているのかが徐々に明らかになっていくのではないでしょうか。
「ギブバックイベント」でユーザーに還元も
サービス終了は早々に発表されていますが、「Echo VR」は8月1日まで、まだ4カ月弱プレイ可能です。そこで、「Echo VR」はサービス終了までの期間、「Echo VR(Arena)」「Echo Combat」のいずれかで1試合プレイした方に、過去イベントのリワードやショップアイテムなどをアンロック。「ギブバックイベント」として、ユーザーへ還元をします。
また、ゲーム内のショップでは、シャシーやブースターなど、レジェンダリー級のアイテムを特別価格で提供するとのこと。これまでプレイしてきた方は、サービス終了まで存分に楽しんで、さまざまな特典を手に入れたいところです。
ちなみに、DLC「Echo Combat」はすでに配信が終了していますので、新規プレイはできなくなっています。
新たなプロジェクトの進行に期待!
Ready at Dawnが既存のサービスを終了し、今後どういった魅力的なコンテンツを提供してくれるのかに、すでに注目が集まっています。新たなプロジェクトの情報解禁を楽しみに待ちつつ、これまで「Echo VR」をプレイしていた方は、ぜひサービス終了までゲームを満喫しましょう。