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スマホ向けアプリ「Wist」βテスト実施中!3DデータをAR/VRで体験

立体的な3D映像への変換には、高度な技術が必要なイメージです。しかし、2月よりβテストを開始した「Wist」なら、簡単に2D映像を3D映像に変換できます。

今回は「Wist」に関する情報を、まとめました。正式版ローンチの前に、ぜひ高性能なアプリについて知っておきましょう。

スマートフォンアプリ「Wist」とは

「Wist」は、2D映像を3Dデータに変換し、AR・VR体験ができるスマートフォン向けアプリです。最新のモバイル機器にはさまざまな機能が搭載されていますが、その1つであるセンサーを使用し、3Dデータを取得します。

ARは対応するiOS系のデバイス、VRはMeta Quest 2から利用でき、思い出を立体的に保存するなどに活用できるとされています。2月に「Wist」の公式Twitterで公開された短時間の紹介動画では、赤ちゃんを抱っこしてソファーに座る女性を、アプリ機能によって映し出す様子も。日常のなかでのさまざまな活用に、いまから期待が高まります。

開発したのはカリフォルニアのスタートアップ企業

「Wist」を開発したのは、Wist Labsというアメリカ・カリフォルニアのスタートアップ企業です。「Wist」がまだβテスト中で一般に広く伝わっていないため、Wist Labsについても日本国内では詳細な情報を知るのはやや困難だといえます。

今後、「Wist」が世界で幅広く活用されるようになれば、Wist Labsの全貌も明らかになっていくのではないでしょうか。

複数企業が同様のプロジェクトを進行中

2D映像を3Dデータ化してARやVRで体験できるというのは、思い出の立体的な保管に限らず、多くのシーンでの活用が期待されます。たとえば、ドライブレコーダーにこの機能が備われば、万一事故が起こった際にも、その様子をより忠実に再現することが可能です。また、AR機能を使えば3D化したデータを現実世界に配置できるので、家具などの大きさを確認するために、実際の部屋に置いてみるということもできるでしょう。

実用例からもわかるように、2Dのスキャンから3Dデータを作るというアプリは「Wist」が初めてではありません。複数の企業が似たようなプロジェクトを進めており、すでに無料で利用できるアプリも存在します。競争も厳しい分野で、新たに登場した「Wist」が生き残れるのかどうかも、注目すべきポイントではないでしょうか。

正式リリースに期待!

「Wist」は2023年4月現在、クローズドβテストを実施しており、正式リリースの日程などは未公表です。今後、正式版がリリースされるまでに、リアルタイムマルチプレイヤー追加、人工知能処理改善などを行っていくことを、Wist Labsは明らかにしています。

β版、そして他者のアプリよりもレベルアップした正式版に、期待しましょう。

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