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注目を浴びる「子ども宝物自慢展示」ワールド、その魅力や見どころは

前回は「子ども宝物自慢展示」というワールドそのものが持つ魅力や可能性をご紹介しました。今回は、より詳しいワールドの情報から、魅力や見どころを分析します。

気になった方は、ぜひ一般公開で遊びに行きましょう。

拡大展示で迫力ある作品が楽しめる「子ども宝物自慢展示」

特別支援学校や学級などの小学生から高校生までが手がけた作品を展示する、「こども宝物自慢展示」。世界中に作品を展示できることはもちろん、おもしろい作品の展示方法で、訪れた人を楽しませてくれます。

ワールド内では、作品を拡大して大きく展示。部屋を再現した立体的な作品は、現実世界の部屋よりもさらに大きく見え、アバターでなかに入ることもできます。作品の習字も拡大し、アバターがビルのように見上げて鑑賞するという、斬新な展示を実現。さらに作文も、壁のようにそびえ立つ原稿用紙で読むスタイルなので、子どもたちの書いた字もよく見えます。

作品は2023年2月時点で、118点。すべての作品をじっくり見て回ると、4時間ほどかかるそうです。

教師を中心にコンテンツ展開した「先生学校自慢島」

「子ども宝物自慢展示」とともに公開されたメタバース、「先生学校自慢島」は、4校・16人の先生によって作られた作品を展示しています(2023年2月時点)。4校に限定したのは、メタバースでの成功事例を作りたかったからだと主催者は語っており、実際にこの取り組みは教師のメタバースの理解を深め、関連技術を向上させることに大いに貢献しました。

先生たちが中心となり、メタバース空間にコンテンツを作っていく。こうした作業を通し大人も童心にかえり、他校の先生も「同じ教師が作った」ということで、意識が変わったといいます。

メタバースはまだまだ広く浸透しているわけではないので、実際にやってみないと分からないこと、不安なことが多いという声も耳にします。先生が実際にメタバースに触れるなかで、安全性やメタバースの魅力など、さまざまな疑問を解消するのは、学校教育へのVRやメタバース導入において非常に重要だといえるでしょう。

一般公開を見に行くには

2023年3月16日より、一般公開も行っている「子ども宝物自慢展示」と「先生学校自慢島」。メタバースに遊びに行って展示を見るには、「テレロボ学校」というコミュニティサイトへの会員登録が必要です。

登録をしたら「お役立ち資料」から、「『先生学校自慢島 & 子ども宝物自慢展示』特別支援学校・学級メタバース 入場手順」という資料をダウンロードし、参加に関する注意事項を読みます。内容を確認したら、同資料内の「特別支援学校・学級メタバース エントランス」というURLから入場できます。

詳しい情報はテレロボ学校のお知らせからも確認できますので、興味のある方はより詳しい情報も、チェックしてみてください。

アイデアにあふれる空間へ遊びに行こう

特別支援学校・学級の子どもたちと先生によって作られたメタバースには、さまざまなアイデアと可能性があふれています。このメタバースは、ただ作品を展示するだけではなく、先生たちがメタバースの活用について理解し、子どもたちが自分自身の作品を通し、多くの方とのコミュニケーションのなかで成長していくことが目的の1つです。

第三者が作品に触れ、楽しみながら、作品を手がけた子どもたちの未来につながる時間を共有できる、そんな空間になることを期待しましょう。

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