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「ときめきVR」がmocopiに対応!より簡単な3Dモデル配信を可能に

VTuberと1対1でファンミーティングができる、「ときめきVR」がmocopiに対応しました。モバイルモーションキャプチャーとの連動で、より簡単に3Dモデル配信ができると、多くのVTuberから注目が集まっています。

今回は、mocopiがどのように「ときめきVR」に貢献するのかを、見ていきましょう。

「ときめきVR」とは

「ときめきVR」は、機材なしで1対1のファンミーティングを気軽に開催できる、VRコンテンツサービスです。特別な機材が不要なので、VTuberは自宅でもファンミーティングを開くことができます。

2021年2月にリリースされ、2年目を迎えた「ときめきVR」は、これまで700人以上のVTuberが活用しています。2022年7月にはLive2Dにも対応し、これにより2Dモデルしか持っていないVTuberの配信もできるようになっています。

モバイルモーションキャプチャー「mocopi」に対応

mocopiは、ソニーが2023年1月20日に発売開始した、モバイルモーションキャプチャーです。「XR Kaigi 2022」にも出展し、大きな注目を集めました。直径3.2cm、重量8gと、軽量でコンパクトなセンサーを、両手両足、頭部、腰部分の6か所に装着。これだけで高精細なモーションキャプチャーを実現できます。

そんなmocopiが「ときめきVR」に対応したことで、VTuberはより簡単に、3Dモデル配信ができるようになりました。場所や服装に気を使わなくてよく、しかもカメラに前身が映らなくても撮影可能。また、mocopiに対応していれば、iPhoneだけでなくAndroidでも配信ができるそうです。

3D全身トラッキング配信を手軽に楽しめる

「ときめきVR」を利用するVTuberからは、今回のmocopi対応に関して、うれしい声が多く寄せられています。魔ノ姫こあくさんは、「ちょっと部屋が散らかっていても、全身キャプチャーが難しい場所でも、mocopiがあれば一瞬で衣装に着替えられる。機材準備や画角調整、モニター設定などがなく、簡単にVR空間へ行けるので、会える時間や回数も増える」とコメント。

また、織姫はるかさんは、「mocopi導入で、これまでできなかったリアルなリアクションやポーズといった、全身での表現が可能になった。より自然体の姿で話せるのが楽しみ。大がかりな事前準備がいらない点は個人的に着目しており、服装も気にしなくていいので夜遅い時間の配信もできるのは、非常に革新的だと思った。3DでのときめきVRの進化が止まらないなかでの握手会は、とても楽しみだ」と語ります。

今後、実際にmocopiを活用して「ときめきVR」でコミュニケーションを楽しむVTuberたちの喜びの声が、多く聞こえてくることが期待できそうです。

さまざまなアイテムを活用しよう

VRやメタバースを楽しむためのアイテムは、多く登場しています。今回ご紹介したmocopiは、総重量たったの48gで、これまで準備などが大変だった配信のハードルを大きく下げることに成功しました。

これからもmocopiが幅広いシーンで活用されることを、期待したいですね。

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